写真に写っている数学の問題を解きます。具体的には以下の9つの問題です。 (1) $6x^2-5x-4$ を因数分解する。 (2) $1 \leq x \leq 4$ のとき、$x - 1 - 2|x-4|$ を簡単にする。 (3) $x$ は実数とする。「$x = \sqrt{7}$」は「$x^2 = 7$」であるための何条件か。 (4) 2次関数 $y = -2x^2 + 10x - 3$ のグラフの頂点の座標を求める。 (5) 2次関数 $y = 2x^2 - 4x + 1$ ($0 \leq x \leq 3$) の最大値と最小値を求める。 (6) 2次不等式 $x^2 - 5x + 6 < 0$ を解く。 (7) $\triangle ABC$ において、$AB = 4, \angle B = 45^\circ, \angle C = 60^\circ$ のとき、$CA$ を求める。 (8) $\triangle ABC$ において、$AB = 8, CA = 3, \angle A = 60^\circ$ のとき、$BC$ を求める。 (9) 次のデータの分散を求める:11, 17, 12, 20, 15
2025/4/9
1. 問題の内容
写真に写っている数学の問題を解きます。具体的には以下の9つの問題です。
(1) を因数分解する。
(2) のとき、 を簡単にする。
(3) は実数とする。「」は「」であるための何条件か。
(4) 2次関数 のグラフの頂点の座標を求める。
(5) 2次関数 () の最大値と最小値を求める。
(6) 2次不等式 を解く。
(7) において、 のとき、 を求める。
(8) において、 のとき、 を求める。
(9) 次のデータの分散を求める:11, 17, 12, 20, 15
2. 解き方の手順
(1) 因数分解
を因数分解します。
(2) 絶対値記号を含む式の簡略化
のとき、 なので、
(3) 必要条件・十分条件
ならば は真です。
ならば なので、とは限りません。
したがって、 は であるための十分条件であるが必要条件ではありません。
(4) 頂点の座標
を平方完成します。
頂点の座標は です。
(5) 最大値・最小値
を平方完成します。
軸は です。
のとき
のとき
のとき
最大値は 、最小値は です。
(6) 2次不等式
を解きます。
(7) 正弦定理
より
(8) 余弦定理
(9) 分散
データの平均
分散
3. 最終的な答え
(1)
(2)
(3) ③
(4)
(5) 最大値: , 最小値:
(6)
(7)
(8)
(9)