$\angle A$が直角である直角三角形ABCにおいて、$\angle A$の二等分線と辺BCの交点をEとする。さらに、$\angle C$の二等分線とAEの交点をOとするとき、$AO:OE=(\sqrt{3}+1):2$である。このとき、$\angle B$の大きさを求めよ。
2025/4/9
1. 問題の内容
が直角である直角三角形ABCにおいて、の二等分線と辺BCの交点をEとする。さらに、の二等分線とAEの交点をOとするとき、である。このとき、の大きさを求めよ。
2. 解き方の手順
とおく。すると、である。
三角形ACEにおいて、
三角形ABEにおいて、
これらは補角なので、が成り立つ。
となり矛盾する。
正弦定理を利用する。
三角形AOCにおいて、
三角形OECにおいて、
なので、