サイコロを2回投げたとき、2つの目の和が4以下になる確率を求める問題です。

確率論・統計学確率サイコロ場合の数確率の計算
2025/4/9

1. 問題の内容

サイコロを2回投げたとき、2つの目の和が4以下になる確率を求める問題です。

2. 解き方の手順

まず、サイコロを2回投げた時に起こりうるすべての組み合わせの数を求めます。サイコロの目は1から6までなので、1回目は6通り、2回目も6通りあり、組み合わせの総数は 6×6=366 \times 6 = 36 通りです。
次に、2つの目の和が4以下になる組み合わせを数えます。
* 和が2になるのは (1, 1) の1通り。
* 和が3になるのは (1, 2), (2, 1) の2通り。
* 和が4になるのは (1, 3), (2, 2), (3, 1) の3通り。
したがって、和が4以下になる組み合わせは 1+2+3=61 + 2 + 3 = 6 通りです。
最後に、確率を計算します。確率は、「和が4以下になる組み合わせの数」を「すべての組み合わせの数」で割ることで求められます。
636=16\frac{6}{36} = \frac{1}{6}

3. 最終的な答え

16\frac{1}{6}

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