ある野球チームに、左打ちができる選手が8人、右打ちができる選手が15人います。右投げの選手が16人、左投げの選手が4人います。左右どちらでも打てる選手は何人いるか求めます。ただし、左右どちらでも投げられる選手はいないものとします。

算数集合論理問題解決
2025/4/9

1. 問題の内容

ある野球チームに、左打ちができる選手が8人、右打ちができる選手が15人います。右投げの選手が16人、左投げの選手が4人います。左右どちらでも打てる選手は何人いるか求めます。ただし、左右どちらでも投げられる選手はいないものとします。

2. 解き方の手順

左右どちらでも打てる選手の人数を xx とします。
左打ちのみの選手の数は 8x8 - x 人、右打ちのみの選手の数は 15x15 - x 人です。
チームの総人数は、(8x)+x+(15x)=23x (8 - x) + x + (15 - x) = 23 - x と表せます。
しかし、右投げと左投げの情報は、打撃に関する情報とは独立であるため、チームの総人数を求める際には直接的には使用できません。
問題文にチームの総人数が明記されていないため、このままでは左右両方で打てる人数を求めることはできません。しかし、選択肢から解答を選ぶ形式であることを考えると、左右どちらかで打てる選手(23x23-x)がチームのほぼ全員であることを前提に、選択肢の中から適切な数値を逆算して考えることができます。
選択肢に1人、2人、3人、5人、7人があるので、これらの値をxxに代入し、チームの人数を考えてみましょう。
チームの人数は打撃だけで考えると、23x23 - x 人となります。
* x=1のとき、23-1 = 22人
* x=2のとき、23-2 = 21人
* x=3のとき、23-3 = 20人
* x=5のとき、23-5 = 18人
* x=7のとき、23-7 = 16人
ここで、右投げの選手が16人である情報から、右打ちしかできない選手と両方打てる選手を合わせた人数が、右投げ選手の数と一致すると仮定してみます。つまり、15x+x=1515 - x + x = 15 が右打ちの選手数であるので、これは矛盾しません。
もし、両打ちの選手が7人だとすると、チームの打撃に関する人数は、237=1623-7 = 16人となります。
この値は、右投げの選手が16人であることと一致するため、矛盾が少なくなります。

3. 最終的な答え

左右どちらでも打てる選手は7人。

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