問題は $0.1\dot{2}\dot{3} \times 3.\dot{6}$ を計算することです。ここで、$0.1\dot{2}\dot{3}$ は $0.1232323...$ という循環小数であり、$3.\dot{6}$ は $3.66666...$ という循環小数です。

算数循環小数分数計算
2025/4/20

1. 問題の内容

問題は 0.12˙3˙×3.6˙0.1\dot{2}\dot{3} \times 3.\dot{6} を計算することです。ここで、0.12˙3˙0.1\dot{2}\dot{3}0.1232323...0.1232323... という循環小数であり、3.6˙3.\dot{6}3.66666...3.66666... という循環小数です。

2. 解き方の手順

まず、0.12˙3˙0.1\dot{2}\dot{3} を分数に変換します。
x=0.12˙3˙=0.1232323...x = 0.1\dot{2}\dot{3} = 0.1232323... とします。
10x=1.232323...10x = 1.232323...
1000x=123.232323...1000x = 123.232323...
1000x10x=123.232323...1.232323...1000x - 10x = 123.232323... - 1.232323...
990x=122990x = 122
x=122990=61495x = \frac{122}{990} = \frac{61}{495}
次に、3.6˙3.\dot{6} を分数に変換します。
y=3.6˙=3.6666...y = 3.\dot{6} = 3.6666... とします。
10y=36.6666...10y = 36.6666...
y=3.6666...y = 3.6666...
10yy=36.6666...3.6666...10y - y = 36.6666... - 3.6666...
9y=339y = 33
y=339=113y = \frac{33}{9} = \frac{11}{3}
したがって、0.12˙3˙×3.6˙=61495×113=61×11495×3=67114850.1\dot{2}\dot{3} \times 3.\dot{6} = \frac{61}{495} \times \frac{11}{3} = \frac{61 \times 11}{495 \times 3} = \frac{671}{1485} となります。
6711485\frac{671}{1485} を小数に変換します。
671÷14850.45185185...671 \div 1485 \approx 0.45185185...
6711485=61495×113\frac{671}{1485} = \frac{61}{495} \times \frac{11}{3}
計算します。
61495×113=6145×11×113=6145×13=61135\frac{61}{495} \times \frac{11}{3} = \frac{61}{45 \times 11} \times \frac{11}{3} = \frac{61}{45} \times \frac{1}{3} = \frac{61}{135}
611350.45185185...=0.45˙18˙\frac{61}{135} \approx 0.45185185... = 0.4\dot{5}1\dot{8}
0.4518518518...0.4518518518...

3. 最終的な答え

6711485=61135=0.45185185...0.45˙18˙\frac{671}{1485} = \frac{61}{135} = 0.45185185... \approx 0.4\dot{5}1\dot{8}
最終的な答えは 6711485\frac{671}{1485} または 61135\frac{61}{135} です。または、循環小数で表すと0.45˙18˙0.4\dot{5}1\dot{8}となります。
ここでは分数で答えることにします。
最終的な答え: 6711485\frac{671}{1485}

「算数」の関連問題

画像に書かれた問題を読み取り、解答を求めます。 画像の問題文は、「全部の梨の数の$\frac{1}{4}$ずつをそれぞれに分けると、ちょうどなくなる。」と読めます。 これから、問題は全部の梨の数を求め...

分数割り算倍数文章問題
2025/4/20

写真に写っているのは、0℃より5.5℃低い温度と、0℃より8℃高い温度です。この二つの温度を数値で表す問題です。

温度負の数加減算
2025/4/20

3桁の整数のうち、12と16の公倍数は全部でいくつあるか。

公倍数最小公倍数倍数整数の問題
2025/4/20

問題は、「$120 = 10 \times 12$ の式から、どんなことがわかりますか?」です。つまり、この数式からどのような数学的な事実や関係性を読み取れるかを問われています。

約数倍数割り算因数分解
2025/4/20

5個の数字0, 1, 2, 3, 4を使ってできる3桁の整数のうち、以下の条件を満たすものはそれぞれ何個あるか。ただし、同じ数字は1回しか使ってはいけない。 (1) 奇数 (2) 9の倍数

場合の数整数奇数倍数組み合わせ
2025/4/20

(1) 700の正の約数の個数を求めよ。ただし、1と700自身を含む。 (2) 10円玉2枚、50円玉1枚、500円玉1枚を使って払える金額が何通りあるか求めよ。ただし、0円の場合も含む。

約数場合の数素因数分解組み合わせ
2025/4/20

(1) 40以上80以下の自然数について、4の倍数、5の倍数、6の倍数の個数、4または5の倍数、4または6の倍数の個数、4かつ5かつ6の倍数の個数を求めます。 (2) 1から500までの自然数について...

倍数約数集合最小公倍数最大公約数
2025/4/20

1000円以内で、1個35円のみかんと1個50円の柿を合わせて25個買うとき、柿をできるだけ多く買うと、柿は何個買えるか。

文章問題不等式最大値価格計算
2025/4/20

$a = \frac{2}{3}$, $b = -\frac{1}{4}$ のとき、$2a - 3b$ の値を求めます。

分数四則演算代入
2025/4/20

$a = \frac{2}{3}, b = -\frac{1}{4}$ のときの、与えられた式の値を求める問題です。しかし、与えられた式が画像からは読み取れません。そのため、問題を解くには、式が必要で...

分数代入計算
2025/4/20