問題は2つあります。 (1) A地点での初期微動継続時間を求める。 (2) P波の伝わる速さを求める。

応用数学物理地震速度時間計算
2025/4/10

1. 問題の内容

問題は2つあります。
(1) A地点での初期微動継続時間を求める。
(2) P波の伝わる速さを求める。

2. 解き方の手順

(1) A地点の初期微動継続時間を求める。
初期微動継続時間は、P波の到達時刻とS波の到達時刻の差です。
A地点のP波の到達時刻は10時12分15秒、S波の到達時刻は10時12分25秒です。
したがって、初期微動継続時間は、
2515=1025 - 15 = 10 秒です。
(2) P波の伝わる速さを求める。
P波は、A地点からB地点まで、9060=3090 - 60 = 30 km進むのに、2015=520 - 15 = 5 秒かかります。
したがって、P波の伝わる速さは、
305=6\frac{30}{5} = 6 km/sです。

3. 最終的な答え

(1) A地点の初期微動継続時間は10秒です。
(2) P波の伝わる速さは6 km/sです。

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