25%の食塩水200gに、10%の食塩水を何g混ぜ合わせると20%の食塩水になるか求める問題です。

算数濃度食塩水方程式割合
2025/4/12

1. 問題の内容

25%の食塩水200gに、10%の食塩水を何g混ぜ合わせると20%の食塩水になるか求める問題です。

2. 解き方の手順

混ぜ合わせる10%の食塩水の量をxx (g)とします。
食塩水の濃度の計算は、食塩の量食塩水の量×100\frac{食塩の量}{食塩水の量} \times 100で求められます。
この問題では、食塩の量に着目して方程式を立てます。
まず、25%の食塩水200gに含まれる食塩の量は、
200×25100=50200 \times \frac{25}{100} = 50 (g)
次に、10%の食塩水xxgに含まれる食塩の量は、
x×10100=110xx \times \frac{10}{100} = \frac{1}{10}x (g)
混ぜ合わせた後の食塩水の量は200+x200 + x (g)となり、その濃度は20%なので、含まれる食塩の量は、
(200+x)×20100=15(200+x)(200 + x) \times \frac{20}{100} = \frac{1}{5}(200+x) (g)
食塩の量についての方程式は以下のようになります。
50+110x=15(200+x)50 + \frac{1}{10}x = \frac{1}{5}(200+x)
両辺に10を掛けて分母を払います。
500+x=2(200+x)500 + x = 2(200+x)
500+x=400+2x500 + x = 400 + 2x
x=100x = 100

3. 最終的な答え

10%の食塩水を100g混ぜ合わせると、20%の食塩水になります。

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