n番目の正三角形の一辺の碁石の数は n+1 個である。 一辺の長さが k 個の正三角形に含まれる碁石の総数は、1から k までの和で求められる。 すなわち、碁石の総数は 1+2+3+...+k=2k(k+1) で表される。 n番目の正三角形の一辺の碁石の数は n+1 なので、k=n+1 を代入する。 n番目の正三角形に含まれる碁石の総数は、
2(n+1)(n+2) となる。 50番目の正三角形に必要な碁石の数は、n=50 を代入して、
2(50+1)(50+2)=251×52=51×26=1326 個となる。 ただし、与えられた選択肢に1326がないため、問題文の解釈が間違っている可能性がある。
画像にある図より、n番目の三角形の一辺の碁石の数がn+1個である。
したがって、必要な碁石の総数は、一辺に並ぶ碁石の数の二乗に比例すると考えられる。
1番目:2∗(2+1)/2=3 2番目:3∗(3+1)/2=6 3番目:4∗(4+1)/2=10 n番目の場合:(n+1)∗(n+2)/2 したがって、50番目の場合:(50+1)∗(50+2)/2=51∗52/2=51∗26=1326 碁石の数の数列を調べると、3,6,10,... という数列になっている。
階差数列を調べると、3,4,... となっている。
したがって、n番目の碁石の数は、an=a1+∑k=1n−1(k+2)=3+∑k=1n−1k+∑k=1n−12=3+2(n−1)n+2(n−1)=3+2n2−n+2n−2=1+2n2−n+4n=2n2+3n+2=2(n+1)(n+2) 50番目の碁石の数は、a50=2(50+1)(50+2)=251×52=51×26=1326 となる。 しかし、選択肢に1326がないため、問題文または選択肢に誤りがあると考えられる。
もう一度、与えられた選択肢に近いものがないか確認する。
選択肢として、105, 120, 135, 150, 165, 180 がある。
an=2(n+1)(n+2) という式に基づいて考えると、 105に近い値を取るnを探す:2(n+1)(n+2)=105⟹(n+1)(n+2)=210。 13∗14=182, 14∗15=210なので n=13 120に近い値を取るnを探す:2(n+1)(n+2)=120⟹(n+1)(n+2)=240。 14∗15=210, 15∗16=240なので n=14 135に近い値を取るnを探す:2(n+1)(n+2)=135⟹(n+1)(n+2)=270。 15∗16=240, 16∗17=272なので n=15 150に近い値を取るnを探す:2(n+1)(n+2)=150⟹(n+1)(n+2)=300。 16∗17=272, 17∗18=306なので n=16 問題文がおかしいと考えられる。