$x$軸と点$(2, 0)$, $(-3, 0)$で交わり、$y$軸と点$(0, -6)$で交わる放物線の方程式を求める問題です。ただし、放物線の式は$y = x^2 + x + a$ の形式で与えられており、$a$の値を求める必要があります。

代数学二次関数放物線x切片y切片方程式
2025/3/14

1. 問題の内容

xx軸と点(2,0)(2, 0), (3,0)(-3, 0)で交わり、yy軸と点(0,6)(0, -6)で交わる放物線の方程式を求める問題です。ただし、放物線の式はy=x2+x+ay = x^2 + x + a の形式で与えられており、aaの値を求める必要があります。

2. 解き方の手順

まず、xx軸との交点(xx切片)が与えられているので、放物線の方程式を
y=k(x2)(x+3)y = k(x - 2)(x + 3)
と表すことができます。ここでkkは定数です。
次に、yy軸との交点が(0,6)(0, -6)であることから、x=0x = 0, y=6y = -6を代入してkkの値を求めます。
6=k(02)(0+3)-6 = k(0 - 2)(0 + 3)
6=k(2)(3)-6 = k(-2)(3)
6=6k-6 = -6k
k=1k = 1
したがって、放物線の方程式は
y=(x2)(x+3)y = (x - 2)(x + 3)
となります。
これを展開すると、
y=x2+3x2x6y = x^2 + 3x - 2x - 6
y=x2+x6y = x^2 + x - 6
問題文に与えられた形式y=x2+x+ay = x^2 + x + aとこの式を比較すると、a=6a = -6であることがわかります。

3. 最終的な答え

-6

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