与えられた計算式①から⑥の中で、誤っている箇所を全て指摘し、その理由を説明する問題です。 $\sqrt{64} = \sqrt{2^6} = \sqrt{(-2)^6} = \sqrt{((-2)^3)^2} = (-2)^3 = -8$

算数平方根計算誤り箇所指摘絶対値
2025/4/13

1. 問題の内容

与えられた計算式①から⑥の中で、誤っている箇所を全て指摘し、その理由を説明する問題です。
64=26=(2)6=((2)3)2=(2)3=8\sqrt{64} = \sqrt{2^6} = \sqrt{(-2)^6} = \sqrt{((-2)^3)^2} = (-2)^3 = -8

2. 解き方の手順

まず、各ステップが正しいかどうか確認します。
* ステップ1: 64=26\sqrt{64} = \sqrt{2^6}。これは 64=2664 = 2^6 より正しいです。
* ステップ2: 26=(2)6\sqrt{2^6} = \sqrt{(-2)^6}。これも正しいです。なぜなら 26=(2)6=642^6 = (-2)^6 = 64 だからです。
* ステップ3: (2)6=((2)3)2\sqrt{(-2)^6} = \sqrt{((-2)^3)^2}。これは (2)6=((2)3)2(-2)^6 = ((-2)^3)^2なので正しいです。
* ステップ4: ((2)3)2=(2)3\sqrt{((-2)^3)^2} = (-2)^3 。これは誤りです。 x2=x\sqrt{x^2} = |x| であり、xx が負の数の場合、x2=x\sqrt{x^2} = -xとなります。よって ((2)3)2=(2)3=8=8\sqrt{((-2)^3)^2} = |(-2)^3| = |-8| = 8 となります。
* ステップ5: (2)3=8(-2)^3 = -8。これは正しいです。(2)3=(2)×(2)×(2)=8(-2)^3 = (-2) \times (-2) \times (-2) = -8 です。
したがって、ステップ4が誤りです。

3. 最終的な答え

誤っている箇所はステップ4です。
理由: ((2)3)2\sqrt{((-2)^3)^2}(2)3|(-2)^3| に等しく、(2)3(-2)^3 に等しくありません。 x2=x\sqrt{x^2} = |x| を適用する必要があります。

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