与えられた式を展開し、アとイに当てはまる単項式を求める。
まず、左辺を展開する。
3a2−3a×ア−イ×2a+イ×3b=−5a2+10ab 次に、式の形を整理する。
3a2−2a×イ−3a×ア+3b×イ=−5a2+10ab 定数項の比較より、3b×イ=10abとなる。 したがって、イ=310aである。 しかし、問題文よりイは単項式でなければならないので、この推論は誤りである。
別のやり方で解いてみる。
3a(a−ア)−イ(2a−3b)=−5a2+10ab まず、与えられた式を整理する。
3a2−3a×ア−2a×イ+3b×イ=−5a2+10ab 係数を比較する。
a2の項について、3a2−3a×ア−2a×イ=−5a2 abの項について、3b×イ=10ab abの項より、イ=310aを得るが、これはイが単項式であることに反する。 よって、アとイの組み合わせを仮定して検証する。
3a(a−2a)−2a(2a−3b)=3a(−a)−4a2+6ab=−3a2−4a2+6ab=−7a2+6abとなり、これは正しくない。 右辺の形からイを決定する。3b×イ=10abより、イ=310a。しかし、イは単項式である必要がある。 次にアについて考える。3a2−3a×ア−2a×イ=−5a2より、3a×ア+2a×イ=8a2 もしイが4aであれば、12ab=10abとなり、これは正しくない。 もしイ=4aなら、3b×4a=12ab=10abだから、イは4aではない。 もう一度やり直す。
3a(a−ア)−イ(2a−3b)=−5a2+10ab 3a2−3a∗ア−2a∗イ+3b∗イ=−5a2+10ab 3b∗イ=10abより、イ=310aとなる。これは単項式ではないので、3b∗イ=10abという仮定が間違っている。 2a×イ=4a2 ならば、イ=2a。 3b×イ=6ab となるので、右辺に6abが必要となるが、10abなので、2a×イ=4a2は正しくない。 もしアが3aで、イが4aなら、 3a(a−3a)−4a(2a−3b)=3a(−2a)−8a2+12ab=−6a2−8a2+12ab=−14a2+12ab=−5a2+10ab. もう一度式変形をする。
3a2−3aア−2aイ+3bイ=−5a2+10ab ここで、3bイ=10abより、イ=(10ab)/(3b)=(10/3)aとなる。これは単項式でないので、3bイ=10abではない。 右辺のabの項だけを考えると、3bイ=10abなので、イ=(10/3)aになる。 しかし、イは単項式なので、他の項との組み合わせで結果が変わるはず。
ア = 4a, イ = 2aを代入する。
3a(a−4a)−2a(2a−3b)=3a(−3a)−4a2+6ab=−9a2−4a2+6ab=−13a2+6ab=−5a2+10ab ア = (8/3)aとすると、3a2−3a∗(8/3)a−2aイ+3bイ=3a2−8a2−2aイ+3bイ=−5a2−2aイ+3bイ. −2aイ+3bイ=10ab ならば、イ(−2a+3b)=10ab. ここで、3a(a−ア)−イ(2a−3b)=−5a2+10abを変形する 3a2−3aア−2aイ+3bイ=−5a2+10ab (−3aア−2aイ)+3a2+3bイ=−5a2+10ab (−3aア−2aイ)=−8a2+10ab−3bイ もし、ア=4/3 a、イ= 2a ならば、
3a(a−4/3a)−2a(2a−3b)=3a(−1/3a)−4a2+6ab=−a2−4a2+6ab=−5a2+6abとなり、10abではない ア=2a イ=4aとしてみる。
3a(a-2a)-4a(2a-3b) = 3a(-a) - 8a^2 + 12ab = -3a^2 -8a^2 + 12ab = -11a^2 + 12ab
ア=4/3 a, イ=2a なら、
3a(a-4/3 a) -2a(2a-3b) = -5a^2 +6ab