## 1. 問題の内容

代数学数列等差数列一般項
2025/4/15
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1. 問題の内容

画像には3つの問題があります。

1. 公差が5、第10項が50となる等差数列$\{a_n\}$の一般項を求めよ。

2. 初項が1、第5項が13である等差数列$\{a_n\}$の公差と一般項を求めよ。

3. 公差が-2、第9項が-20である等差数列$\{a_n\}$の初項と一般項を求めよ。

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2. 解き方の手順

**問題1:公差が5、第10項が50となる等差数列{an}\{a_n\}の一般項を求めよ。**
* 等差数列の一般項の公式は an=a+(n1)da_n = a + (n-1)d である。ここで、aa は初項、dd は公差、nn は項の番号である。
* 問題文より、d=5d = 5a10=50a_{10} = 50 である。
* a10a_{10} の式に代入すると、a10=a+(101)×5=a+45=50a_{10} = a + (10-1) \times 5 = a + 45 = 50
* aa について解くと、a=5045=5a = 50 - 45 = 5
* 求まった a=5a = 5d=5d = 5 を一般項の公式に代入すると、an=5+(n1)×5=5+5n5=5na_n = 5 + (n-1) \times 5 = 5 + 5n - 5 = 5n
**問題2:初項が1、第5項が13である等差数列{an}\{a_n\}の公差と一般項を求めよ。**
* 等差数列の一般項の公式は an=a+(n1)da_n = a + (n-1)d である。ここで、aa は初項、dd は公差、nn は項の番号である。
* 問題文より、a=1a = 1a5=13a_5 = 13 である。
* a5a_5 の式に代入すると、a5=1+(51)×d=1+4d=13a_5 = 1 + (5-1) \times d = 1 + 4d = 13
* dd について解くと、4d=124d = 12d=3d = 3
* 求まった a=1a = 1d=3d = 3 を一般項の公式に代入すると、an=1+(n1)×3=1+3n3=3n2a_n = 1 + (n-1) \times 3 = 1 + 3n - 3 = 3n - 2
**問題3:公差が-2、第9項が-20である等差数列{an}\{a_n\}の初項と一般項を求めよ。**
* 等差数列の一般項の公式は an=a+(n1)da_n = a + (n-1)d である。ここで、aa は初項、dd は公差、nn は項の番号である。
* 問題文より、d=2d = -2a9=20a_9 = -20 である。
* a9a_9 の式に代入すると、a9=a+(91)×(2)=a16=20a_9 = a + (9-1) \times (-2) = a - 16 = -20
* aa について解くと、a=20+16=4a = -20 + 16 = -4
* 求まった a=4a = -4d=2d = -2 を一般項の公式に代入すると、an=4+(n1)×(2)=42n+2=2n2a_n = -4 + (n-1) \times (-2) = -4 - 2n + 2 = -2n - 2
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3. 最終的な答え

1. **問題1:** 一般項は $a_n = 5n$

2. **問題2:** 公差は $d = 3$、一般項は $a_n = 3n - 2$

3. **問題3:** 初項は $a = -4$、一般項は $a_n = -2n - 2$

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