与えられた数式 $\frac{\sqrt{6}}{\sqrt{2}} + \frac{2}{\sqrt{3}+\sqrt{5}}$ を計算し、簡単にしてください。

算数平方根有理化式の計算
2025/4/17

1. 問題の内容

与えられた数式 62+23+5\frac{\sqrt{6}}{\sqrt{2}} + \frac{2}{\sqrt{3}+\sqrt{5}} を計算し、簡単にしてください。

2. 解き方の手順

まず、62\frac{\sqrt{6}}{\sqrt{2}} を簡単にします。
6=3×2=3×2\sqrt{6} = \sqrt{3 \times 2} = \sqrt{3} \times \sqrt{2}なので、
62=3×22=3\frac{\sqrt{6}}{\sqrt{2}} = \frac{\sqrt{3}\times\sqrt{2}}{\sqrt{2}} = \sqrt{3}
次に、23+5\frac{2}{\sqrt{3}+\sqrt{5}} の分母を有理化します。分母の共役である 35\sqrt{3}-\sqrt{5} を分子と分母に掛けます。
23+5=2(35)(3+5)(35)\frac{2}{\sqrt{3}+\sqrt{5}} = \frac{2(\sqrt{3}-\sqrt{5})}{(\sqrt{3}+\sqrt{5})(\sqrt{3}-\sqrt{5})}
分母を展開すると、
(3+5)(35)=(3)2(5)2=35=2(\sqrt{3}+\sqrt{5})(\sqrt{3}-\sqrt{5}) = (\sqrt{3})^2 - (\sqrt{5})^2 = 3-5 = -2
したがって、
2(35)2=(35)=3+5\frac{2(\sqrt{3}-\sqrt{5})}{-2} = -(\sqrt{3}-\sqrt{5}) = -\sqrt{3}+\sqrt{5}
元の式に戻って計算します。
3+(3+5)=33+5=5\sqrt{3} + (-\sqrt{3}+\sqrt{5}) = \sqrt{3} - \sqrt{3} + \sqrt{5} = \sqrt{5}

3. 最終的な答え

5\sqrt{5}

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