2007年の産業用紙パルプ輸入量のうち、韓国を除いた「その他」の国々の輸入量合計が5千万m³だった場合、2007年において隣国の輸入量よりも少ない量の産業用パルプを輸出している国が、輸出上位5カ国のうちいくつあるかを答える。
2025/4/19
1. 問題の内容
2007年の産業用紙パルプ輸入量のうち、韓国を除いた「その他」の国々の輸入量合計が5千万m³だった場合、2007年において隣国の輸入量よりも少ない量の産業用パルプを輸出している国が、輸出上位5カ国のうちいくつあるかを答える。
2. 解き方の手順
まず、2007年の産業用紙パルプ輸入量の「その他」の国々の輸入量合計を求める。
全体は13.4千万m³で、韓国の輸入量が不明なので、一旦、韓国を含んだ「その他」の輸入量を計算する。
問題文より「その他」の国々(韓国を含む)の輸入量の合計は、パルプ輸入量全体(13.4千万m³)の43%である。
したがって、「その他」の輸入量は、
千万m³
次に韓国を除いた「その他」の国々の輸入量合計が5千万m³だったと仮定する。
5. 762千万m³と問題文中の5千万m³の数値が異なるため、問題文の条件が満たされない。この問題は解けない。
ただし、問題文の「韓国を除いた「その他」の国々の輸入量合計が**5.0**千万m³だった場合」と仮定した場合で解く。
その場合、2007年の産業用紙パルプ輸出上位5カ国は、ロシア(37%)、アメリカ(7%)、マレーシア(4%)、ドイツ(5%)、ニュージーランド(4%)である。
2007年において隣国の輸入量よりも少ない量の産業用パルプを輸出している国を探す。
隣国とは韓国のことである。
2007年の産業用紙パルプ輸入量を見ると、韓国の輸入量は9.3%である。
各国の輸出量と韓国の輸入量9.3%と比較する。
- ロシア:37% (9.3%より大きい)
- アメリカ:7% (9.3%より小さい)
- マレーシア:4% (9.3%より小さい)
- ドイツ:5% (9.3%より小さい)
- ニュージーランド:4% (9.3%より小さい)
したがって、アメリカ、マレーシア、ドイツ、ニュージーランドの4カ国が該当する。
3. 最終的な答え
4つ