円グラフで示された地域別の難民数に関する記述のうち、グラフを正しく説明しているものがいくつあるか答える問題です。確認すべき記述は以下の4つです。 * 地域別総難民数に占める難民の割合が2番目に大きいのはアジアである。 * ラテンアメリカ地域におけるその他の援助対象者数は、同地域における難民数のおよそ0.67倍である。 * ヨーロッパ地域と北米地域の合計難民数はおよそ250万人である。 * ヨーロッパ地域におけるその他の援助対象者の割合は、アジア地域における同割合のおよそ2倍である。
2025/4/19
1. 問題の内容
円グラフで示された地域別の難民数に関する記述のうち、グラフを正しく説明しているものがいくつあるか答える問題です。確認すべき記述は以下の4つです。
* 地域別総難民数に占める難民の割合が2番目に大きいのはアジアである。
* ラテンアメリカ地域におけるその他の援助対象者数は、同地域における難民数のおよそ0.67倍である。
* ヨーロッパ地域と北米地域の合計難民数はおよそ250万人である。
* ヨーロッパ地域におけるその他の援助対象者の割合は、アジア地域における同割合のおよそ2倍である。
2. 解き方の手順
* **記述1:** 地域別総難民数に占める難民の割合が2番目に大きいのはアジアである。
各地域の難民の割合は以下の通りです。
北米: 74%
ヨーロッパ: 71%
アジア: 64%
アフリカ: 57%
ラテンアメリカ: 60%
オセアニア: 100%
2番目に大きいのは北米なので、この記述は誤りです。
* **記述2:** ラテンアメリカ地域におけるその他の援助対象者数は、同地域における難民数のおよそ0.67倍である。
ラテンアメリカの難民数:18.4万人
難民の割合:60%
その他援助対象者の割合:40%
その他援助対象者数 / 難民数 = 40% / 60% = 2/3 ≈ 0.67
よって、この記述は正しいです。
* **記述3:** ヨーロッパ地域と北米地域の合計難民数はおよそ250万人である。
ヨーロッパの難民数:62.5万人
北米の難民数:92.5万人
合計難民数 = 62.5 + 92.5 = 155万人
およそ250万人ではないので、この記述は誤りです。
* **記述4:** ヨーロッパ地域におけるその他の援助対象者の割合は、アジア地域における同割合のおよそ2倍である。
ヨーロッパにおけるその他援助対象者の割合: 29%
アジアにおけるその他援助対象者の割合: 36%
29% / 36% ≈ 0.81
およそ2倍ではないので、この記述は誤りです。
* 正しい記述は1つです。
3. 最終的な答え
1 つ