グラフ(主要国・地域の全世界輸出入に占める割合)を基に、以下の記述のうち正しいものがいくつあるかを答える問題です。 * 輸出額、輸入額ともに全世界の中でEUの占める割合が最も大きい。 * 1988年のASEAN4の全世界の輸出額に占める割合は1993年の半分である。 * 1988年に比べ、1993年に全世界の輸入額に占める割合が減少している国は日本のみである。 * 中南米の1993年の輸出額は1988年と比べて400億ドル増えた。
2025/4/19
1. 問題の内容
グラフ(主要国・地域の全世界輸出入に占める割合)を基に、以下の記述のうち正しいものがいくつあるかを答える問題です。
* 輸出額、輸入額ともに全世界の中でEUの占める割合が最も大きい。
* 1988年のASEAN4の全世界の輸出額に占める割合は1993年の半分である。
* 1988年に比べ、1993年に全世界の輸入額に占める割合が減少している国は日本のみである。
* 中南米の1993年の輸出額は1988年と比べて400億ドル増えた。
2. 解き方の手順
各記述について、グラフを読み取り、真偽を判断します。
* 記述1: 輸出について、1988年と1993年ともにEUの割合が最も大きいので正しい。輸入についても、同様に1988年と1993年ともにEUの割合が最も大きいので正しい。
* 記述2: 1988年のASEAN4の輸出割合は12%、1993年は13%なので、1993年の方が大きいので正しくない。
* 記述3: 日本の輸入割合は、1988年が16%、1993年が10%なので、減少している。中国の輸入割合は、1988年が39%、1993年が34%なので、減少している。よって、日本「のみ」が減少しているわけではないので正しくない。
* 記述4: 中南米の1988年の輸出割合は2%、1993年も2%なので、割合は変わっていません。1988年の世界全体の輸出額は2.7兆ドル、1993年は3.7兆ドルです。
* 1988年の中南米の輸出額: 兆ドル = 540億ドル
* 1993年の中南米の輸出額: 兆ドル = 740億ドル
* 差額: 億ドル
よって、400億ドル増えたわけではないので正しくない。
正しい記述は1つだけです。
3. 最終的な答え
1つ