人と馬と蟻の頭の合計が16で、足の合計が54本である。人の数と馬の頭数の比が3:1のとき、蟻の数を求める。

代数学連立方程式文章問題
2025/4/21

1. 問題の内容

人と馬と蟻の頭の合計が16で、足の合計が54本である。人の数と馬の頭数の比が3:1のとき、蟻の数を求める。

2. 解き方の手順

* 人の数を xx、馬の数を yy、蟻の数を zz とおく。
* 頭の数の合計に関する式を立てる。
x+y+z=16x + y + z = 16
* 足の数の合計に関する式を立てる。人は2本、馬は4本、蟻は6本である。
2x+4y+6z=542x + 4y + 6z = 54
* 人の数と馬の数の比に関する式を立てる。
x:y=3:1x : y = 3 : 1
これを x=3yx = 3y と変形する。
* x=3yx = 3y を最初の2つの式に代入する。
3y+y+z=163y + y + z = 16
2(3y)+4y+6z=542(3y) + 4y + 6z = 54
* 上記の式を整理すると、
4y+z=164y + z = 16
10y+6z=5410y + 6z = 54
* 連立方程式を解く。最初の式から z=164yz = 16 - 4yを得る。これを2番目の式に代入する。
10y+6(164y)=5410y + 6(16 - 4y) = 54
10y+9624y=5410y + 96 - 24y = 54
14y=42-14y = -42
y=3y = 3
* y=3y = 3x=3yx = 3y に代入する。
x=33=9x = 3 * 3 = 9
* x=9x = 9y=3y = 3x+y+z=16x + y + z = 16 に代入する。
9+3+z=169 + 3 + z = 16
12+z=1612 + z = 16
z=4z = 4

3. 最終的な答え

蟻は4匹。