まず、回路図を簡略化します。A-B間から見て、16Ωと13Ωの抵抗は並列に接続されています。同様に、8Ωと48Ωの抵抗も並列に接続されています。これらの並列抵抗をそれぞれ計算します。
1/R1=1/16+1/13 1/R1=(13+16)/(16∗13) 1/R1=29/208 R1=208/29 1/R2=1/8+1/48 1/R2=(6+1)/48 1/R2=7/48 R2=48/7 A-B間の合成抵抗は、これらの並列抵抗 R1 と R2、および抵抗 r が直列に接続されたものとして計算できます。したがって、合成抵抗 RAB は、 RAB=R1+r+R2 問題文より、RAB=8 Ωなので、 8=208/29+r+48/7 r=8−208/29−48/7 r=8−(208∗7+48∗29)/(29∗7) r=8−(1456+1392)/203 r=8−2848/203 r=(8∗203−2848)/203 r=(1624−2848)/203 r=−1224/203 計算に誤りがあるようです。再度確認します。
回路図の並列部分を再確認すると、A-B間から見て、16Ωと13Ωが並列、8Ωと48Ωが並列、そしてrが直列になっているので、計算は正しいです。 しかし、rが負の値になるのは物理的にあり得ません。 もう一度回路図を確認すると、問題文に「配線の抵抗は無いものとする」とあります。
16Ωと8ΩがA-B間を短絡させる可能性を考慮して回路を再評価します。しかし、この場合でもrが負になることは変わりありません。 問題文の誤り、または回路図の誤りの可能性があります。
しかし、与えられた情報で計算すると、rは負の値になります。 もし16Ωと13Ωが直列、8Ωと48Ωが直列だと仮定すると、
R1=16+13=29Ω R2=8+48=56Ω A-B間の合成抵抗は、これらの直列抵抗 R1 と R2が並列に接続され、抵抗 r が直列に接続されたものとして計算できます。 1/Rparallel=1/29+1/56 1/Rparallel=(56+29)/(29∗56) 1/Rparallel=85/1624 Rparallel=1624/85 RAB=Rparallel+r 8=1624/85+r r=8−1624/85 r=(680−1624)/85 r=−944/85