星形の円の中に、6, 8, 9, 10, 12 の数字を書き入れます。どの直線上の数字を足しても合計が 24 になるように数字を配置してください。星形の頂点には、すでに1, 2, 3, 4, 5 が書き込まれています。

算数パズル数字パズル組み合わせ
2025/4/25

1. 問題の内容

星形の円の中に、6, 8, 9, 10, 12 の数字を書き入れます。どの直線上の数字を足しても合計が 24 になるように数字を配置してください。星形の頂点には、すでに1, 2, 3, 4, 5 が書き込まれています。

2. 解き方の手順

各直線上の数字の合計が 24 になる必要があります。
各頂点の数字は固定されているため、各直線で残りの2つの円に入る数字の合計は、24から頂点の数字を引いた値になります。
各直線について、残りの2つの円に入る数字の合計を求めます。
- 1の頂点から伸びる直線:241=2324 - 1 = 23
- 2の頂点から伸びる直線:242=2224 - 2 = 22
- 3の頂点から伸びる直線:243=2124 - 3 = 21
- 4の頂点から伸びる直線:244=2024 - 4 = 20
- 5の頂点から伸びる直線:245=1924 - 5 = 19
残りの数字は 6, 8, 9, 10, 12 です。これらの数字の組み合わせで上記の合計を作れるものを探します。
- 合計23: 10+1310 + 13 (13がないので不可), 12+1112+11 (11がないので不可)。1の頂点の直線は後回しにします。
- 合計22: 12+1012 + 10
- 合計21: 12+912 + 9, 10+1110 + 11 (11がないので不可)
- 合計20: 12+812 + 8, 10+1010+10(同じ数字は使えない), 9+119+11 (11がないので不可)
- 合計19: 12+712+7 (7がないので不可), 10+910 + 9
上記の組み合わせから、各数字が一度だけ使われている組み合わせを見つけます。
一つの解として、
- 2 の頂点から伸びる直線に 10 と 12 を配置 (10+12=2210 + 12 = 22)
- 3 の頂点から伸びる直線に 9 と 12を配置 (12は使ってしまっているため不可)
- 4 の頂点から伸びる直線に 8 と 12 を配置 (8+12=208 + 12 = 20)
- 5 の頂点から伸びる直線に 9 と 10 を配置 (9+10=199 + 10 = 19)
残った数字は 6 なので、1の頂点から伸びる直線に入る数字の合計は236=1723 - 6 = 17 となります。17となる組み合わせは存在しません。
試行錯誤を繰り返します。
別の解として、
- 2 の頂点から伸びる直線に 8 と 12 を配置 (8+12=208 + 12 = 20)
- 3 の頂点から伸びる直線に 10 と 11 を配置 (10+11=2110 + 11 = 21)(11は存在しないので不可)
- 4 の頂点から伸びる直線に 10 と 10を配置(10+10=2010 + 10 = 20) (同じ数字は使えないので不可)
- 5 の頂点から伸びる直線に 6 と 8 を配置 (6+8=146 + 8 = 14)  14にならない。
数字の配置:
- 2の頂点:10, 12 (合計22)
- 3の頂点:8, 10 (合計21)は9, 12 (合計21)
- 4の頂点:6, 10 (合計20)は8, 12 (合計20)
- 5の頂点:6, 8 (合計19)は9, 10 (合計19)
- 1の頂点:6, 8 (合計23)
最終的に配置された数字:6,8,9,10,12
中心に近い円から順番に配置する。
星形の中心に近い円から順に a,b,c,d,e とする.
配置を(a,b,c,d,e)と書くことにする。
5+a+b = 24, a+b=19。
1+c+d = 24, c+d=23。
2+b+c = 24, b+c=22。
3+d+e = 24, d+e=21。
4+a+e = 24, a+e=20。
組み合わせを考えると、以下のようになります。
(a,b,c,d,e) = (9, 10, 12, 11,11) (不可)
(a,b,c,d,e) = (12, 8, 10, 11,8) (不可)
(a,b,c,d,e) = (9, 10, 12, 9, 12) (不可)
(a,b,c,d,e) = (6, 13, 9,12, 15) (不可)

3. 最終的な答え

配置を見つけることができませんでした。

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