10ユーロ、20ユーロ、30ユーロの紙幣を使って、ちょうど150ユーロを支払う方法は何通りあるかを求める問題です。ただし、どの紙幣も十分な枚数を持っているものとし、使わない紙幣があってもよいとします。
2025/4/25
1. 問題の内容
10ユーロ、20ユーロ、30ユーロの紙幣を使って、ちょうど150ユーロを支払う方法は何通りあるかを求める問題です。ただし、どの紙幣も十分な枚数を持っているものとし、使わない紙幣があってもよいとします。
2. 解き方の手順
まず、30ユーロ紙幣の枚数に着目して場合分けを行います。
30ユーロ紙幣を 枚、20ユーロ紙幣を 枚、10ユーロ紙幣を 枚使うとすると、以下の式が成り立ちます。
この式を10で割ると、
となります。
の取りうる値は、0から5までの整数です。
- のとき:。 は0から7までの整数を取りうるので、。 の各値に対して の値が定まるので、この場合、8通り。
- のとき:。 は0から6までの整数を取りうるので、。この場合、7通り。
- のとき:。 は0から4までの整数を取りうるので、。この場合、5通り。
- のとき:。 は0から3までの整数を取りうるので、。この場合、4通り。
- のとき:。 は0から1までの整数を取りうるので、。この場合、2通り。
- のとき:。 かつ しかありえないので、この場合、1通り。
したがって、全ての場合の数を合計すると、8 + 7 + 5 + 4 + 2 + 1 = 27通りとなります。
3. 最終的な答え
27通り