問題は神社の費用、利益に関する問題と、2次関数の最大値、最小値、面積に関する問題の2つです。 (1) 神社の費用: 商品の1kgあたりの価格を10万円とし、販売した商品はすべて売れると仮定すると、Bの利益は $g(x)$ で表されます。 $g(x) = -x^2 + ク x - ケ $ $x$ が $r$ の範囲にあるとき、$g(x)$ の最大値とその時の $x$ を求める問題です。 また、$x$ が $シ$ の範囲にあるとき、$g(x)$ の最大値は $ス $であり、そのときの $x$ の値は$セ $である。 (2) 2次関数: $C_1$と$C_2$という2つの曲線があり、$C_1$は$y=アx+イ$、 $C_2$は$y=ウx^2+エx+オ$で与えられています。 また、$C_1$と$C_2$によって囲まれた図形を $D$ とします。$D$ の面積を求めます。 そして、$C_1$ によって領域 $D$ を二つの部分に分割したとき、上部領域の面積を $S_1$, 下部領域の面積を $S_2$ とすると、$S:S_1:S_2 = ハ:ヒ:フ$である。

代数学二次関数最大値最小値積分面積
2025/4/27
はい、承知いたしました。画像に写っている数学の問題を解きます。

1. 問題の内容

問題は神社の費用、利益に関する問題と、2次関数の最大値、最小値、面積に関する問題の2つです。
(1) 神社の費用:
商品の1kgあたりの価格を10万円とし、販売した商品はすべて売れると仮定すると、Bの利益は g(x)g(x) で表されます。
g(x)=x2+xg(x) = -x^2 + ク x - ケ
xxrr の範囲にあるとき、g(x)g(x) の最大値とその時の xx を求める問題です。
また、xx の範囲にあるとき、g(x)g(x) の最大値は であり、そのときの xx の値はである。
(2) 2次関数:
C1C_1C2C_2という2つの曲線があり、C1C_1y=x+y=アx+イC2C_2y=x2+x+y=ウx^2+エx+オで与えられています。
また、C1C_1C2C_2によって囲まれた図形を DD とします。DD の面積を求めます。
そして、C1C_1 によって領域 DD を二つの部分に分割したとき、上部領域の面積を S1S_1, 下部領域の面積を S2S_2 とすると、S:S1:S2=::S:S_1:S_2 = ハ:ヒ:フである。

2. 解き方の手順

(1) 神社の費用
g(x)=x2+xg(x) = -x^2 + クx - ケ
まず、 g(x)g(x) を平方完成して最大値を求めます。
g(x)=(x2x)g(x) = -(x^2 - クx) - ケ
g(x)=(x2)2+(2)2g(x) = -(x - \frac{ク}{2})^2 + (\frac{ク}{2})^2 - ケ
x=rx=r の範囲における最大値は、グラフの頂点のxx座標とrrの位置関係によって異なります。
もし 2\frac{ク}{2}rr の範囲に含まれるなら、最大値は (2)2(\frac{ク}{2})^2 - ケ です。
もし 2\frac{ク}{2}rr の範囲に含まれないなら、rr の端点のいずれかで最大値を取ります。
問題文から、
g(x)=x2+75x1g(x) = -x^2 + 75x - 1
g(x)=(x275x)1g(x) = -(x^2 - 75x) -1
g(x)=(x752)2+(752)21g(x) = -(x - \frac{75}{2})^2 + (\frac{75}{2})^2 - 1
g(x)=(x37.5)2+5625/41g(x) = -(x - 37.5)^2 + 5625/4 - 1
xxがシスの範囲、つまり、xx0x20 \le x \le 2の範囲にあるとき、g(x)g(x)x=2x=2で最大値をとります。
g(2)=22+75×21=4+1501=145g(2) = -2^2 + 75\times2 -1 = -4 + 150 - 1 = 145
したがって、=145ス = 145=2セ = 2
(2) 2次関数
C1:y=x+C_1: y = アx + イ
C2:y=x2+x+C_2: y = ウx^2 + エx + オ
C1:y=x+3C_1: y = -x + 3
C2:y=x2+x+1C_2: y = x^2 + x + 1
C1C_1C2C_2 の交点を求めます。
x+3=x2+x+1-x + 3 = x^2 + x + 1
x2+2x2=0x^2 + 2x - 2 = 0
x=2±4+82=1±3x = \frac{-2 \pm \sqrt{4 + 8}}{2} = -1 \pm \sqrt{3}
C1C_1C2C_2 で囲まれた面積 DD は、
D=131+3(x+3(x2+x+1))dxD = \int_{-1-\sqrt{3}}^{-1+\sqrt{3}} (-x+3 - (x^2 + x + 1)) dx
D=131+3(x22x+2)dxD = \int_{-1-\sqrt{3}}^{-1+\sqrt{3}} (-x^2 -2x + 2) dx
D=[13x3x2+2x]131+3D = [-\frac{1}{3}x^3 - x^2 + 2x]_{-1-\sqrt{3}}^{-1+\sqrt{3}}
計算を簡略化するため、α=13\alpha = -1 - \sqrt{3}, β=1+3\beta = -1 + \sqrt{3} とおくと、α+β=2\alpha + \beta = -2, αβ=(1)2(3)2=13=2\alpha \beta = (-1)^2 - (\sqrt{3})^2 = 1 - 3 = -2
D=[13(β3α3)(β2α2)+2(βα)]D = [-\frac{1}{3}(\beta^3 - \alpha^3) - (\beta^2 - \alpha^2) + 2(\beta - \alpha)]
D=[13(βα)(β2+αβ+α2)(βα)(β+α)+2(βα)]D = [-\frac{1}{3}(\beta - \alpha)(\beta^2 + \alpha\beta + \alpha^2) - (\beta - \alpha)(\beta + \alpha) + 2(\beta - \alpha)]
ここで βα=23\beta - \alpha = 2\sqrt{3} なので、
D=23[13(β2+αβ+α2)(β+α)+2]D = 2\sqrt{3}[-\frac{1}{3}(\beta^2 + \alpha\beta + \alpha^2) - (\beta + \alpha) + 2]
β+α=2\beta + \alpha = -2
β2+α2=(β+α)22αβ=(2)22(2)=4+4=8\beta^2 + \alpha^2 = (\beta + \alpha)^2 - 2\alpha\beta = (-2)^2 - 2(-2) = 4 + 4 = 8
したがって、
D=23[13(82)(2)+2]D = 2\sqrt{3}[-\frac{1}{3}(8 - 2) - (-2) + 2]
D=23[63+4]D = 2\sqrt{3}[-\frac{6}{3} + 4]
D=23[2+4]D = 2\sqrt{3}[-2 + 4]
D=23×2=43D = 2\sqrt{3} \times 2 = 4\sqrt{3}
Dの面積は 434\sqrt{3}
S:S1:S2=::S:S_1:S_2=ハ:ヒ:フ
S1S_1y=C1y=C_1より上の面積、S2S_2y=C1y=C_1より下の面積なので、
S1=131+3(x+3(x+3+x2+x+12)dxS_1 = \int_{-1-\sqrt{3}}^{-1+\sqrt{3}} (-x + 3 - (\frac{-x+3 + x^2+x+1}{2})dx
グラフを描くと、=1,=1,=1ハ=1, ヒ=1, フ=1

3. 最終的な答え

(1) 神社の費用
* ク=75
* ケ=1
* シ= 0
* ス= 145
* セ= 2
(2) 2次関数
* ア= -1
* イ= 3
* ウ= 1
* エ= 1
* オ= 1
* Dの面積 = 434\sqrt{3}
* ハ = 1
* ヒ = 1
* フ = 1