問題文は、以下の3つの関係について、適切なグラフを①〜⑥のグラフから選択することを求めています。 (1) お小遣いの金額 $x$ と、そのうち消費する金額 $y$ の関係 (2) 価格 $y$ と需要量 $x$ の関係 (3) 価格 $y$ と供給量 $x$ の関係

代数学グラフ一次関数比例反比例需要と供給
2025/4/28

1. 問題の内容

問題文は、以下の3つの関係について、適切なグラフを①〜⑥のグラフから選択することを求めています。
(1) お小遣いの金額 xx と、そのうち消費する金額 yy の関係
(2) 価格 yy と需要量 xx の関係
(3) 価格 yy と供給量 xx の関係

2. 解き方の手順

(1)
* お小遣いの25%を貯金するので、消費する金額は残りの75%です。
* したがって、y=0.75xy = 0.75x となります。これは原点を通る直線であり、傾きは0.75です。
* よって、グラフは②が適切です。
(2)
* 価格が0のとき、需要量は400なので、y=0y=0のときx=400x=400です。
* 価格が1上がるごとに需要量が2ずつ減るので、x=4002yx = 400 - 2y となります。
* これを yy について解くと、2y=400x2y = 400 - x より y=20012xy = 200 - \frac{1}{2}x となります。これは傾きが負の直線であり、y切片が200です。
* よって、グラフは⑤が適切です。
(3)
* 価格が50のとき、供給量は0なので、y=50y=50のときx=0x=0です。
* 価格が1上がるごとに供給量が4ずつ増えるので、x=4(y50)x = 4(y - 50) となります。
* これを yy について解くと、x4=y50\frac{x}{4} = y - 50 より y=14x+50y = \frac{1}{4}x + 50 となります。これは傾きが正の直線であり、y切片が50です。
* よって、グラフは③が適切です。

3. 最終的な答え

(1) ②
(2) ⑤
(3) ③

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