1. 問題の内容
与えられた筆算は、2.4 ÷ 1.5 の計算を行っている。質問は、「なぜ商が1余り9ではないのか」というもの。
2. 解き方の手順
まず、筆算で行われている計算を確認する。
1. 5 で 2.4 を割る際、まず 1.5 * 1 = 1.5 を試す。2.4 - 1.5 = 0.9。
2. 次に、0.9 に0を付け加え、9.0とする。
3. 1.5 で 9.0 を割ると、1.5 * 6 = 9.0 となる。
4. 従って、2.4 ÷ 1.5 = 1.6 となる。
質問は、なぜ「1余り0.9」ではないか、ということだと解釈できる。これは、小数点の位置を考慮する必要があるため。
この計算は小数点を考慮して計算が進められているため、「1余り0.9」という考え方は適切ではない。
具体的には、2.4 と 1.5 の両方を 10 倍して、24 ÷ 15 として計算し、その後で小数点を調整するのと同様のことを行っている。1.5で2.4を割る時、1.5*1 = 1.5をして2.4から1.5を引くと0.9になる。この時、0.9の右に0を補って9.0として計算を続ける。これは1.5*0.6 = 0.9にあたる。だから1.6となる。
もし1余り0.9の形で答えるのであれば、2.4 = 1.5*1 + 0.9となる。しかし、問題文の筆算は割り切れるまで計算しているので、商は1.6となる。
3. 最終的な答え
筆算は小数点を考慮して計算を進めているため、「1余り0.9」ではなく、1.6という商が得られます。