与えられた13個の数式を計算して、それぞれの答えを求める問題です。

算数四則演算正負の数小数計算
2025/3/6

1. 問題の内容

与えられた13個の数式を計算して、それぞれの答えを求める問題です。

2. 解き方の手順

それぞれの数式について、以下の手順で計算を行います。
* 括弧がある場合は、括弧の中から計算します。
* 乗除算を優先して計算します。
* 加減算を左から順に計算します。
* 負の数の符号に注意して計算します。
(1) 5+4(12)5 + 4 - (-12)
まず、かっこを外します。5+4+125 + 4 + 12
左から順に計算します。9+12=219 + 12 = 21
(2) 23÷8(512)2923 \div 8 - (5 - 12) - 29
まず、かっこ内を計算します。512=75 - 12 = -7
次に、割り算を行います。23÷8=2.87523 \div 8 = 2.875
数式は 2.875(7)292.875 - (-7) - 29 となります。
かっこを外します。2.875+7292.875 + 7 - 29
左から順に計算します。9.87529=19.1259.875 - 29 = -19.125
(3) 8÷45×(2)-8 \div 4 - 5 \times (-2)
割り算と掛け算を先に計算します。8÷4=2-8 \div 4 = -25×(2)=105 \times (-2) = -10
数式は 2(10)-2 - (-10) となります。
かっこを外します。2+10=8-2 + 10 = 8
(4) 2(6)÷32 - (-6) \div 3
割り算を先に計算します。(6)÷3=2(-6) \div 3 = -2
数式は 2(2)2 - (-2) となります。
かっこを外します。2+2=42 + 2 = 4
(5) (29)4×7÷(1)(-29) - 4 \times 7 \div (-1)
掛け算と割り算を先に計算します。4×7=284 \times 7 = 2828÷(1)=2828 \div (-1) = -28
数式は (29)(28)(-29) - (-28) となります。
かっこを外します。29+28=1-29 + 28 = -1
(6) (6)+(2)(4)(5)×3(-6) + (-2) (-4) - (-5) \times 3
掛け算を先に計算します。(2)(4)=8(-2) (-4) = 8(5)×3=15(-5) \times 3 = -15
数式は (6)+8(15)(-6) + 8 - (-15) となります。
かっこを外します。6+8+15-6 + 8 + 15
左から順に計算します。2+15=172 + 15 = 17
(7) 9{2+(78÷2)×(2+9÷3)9}9 - \{2 + (7 - 8 \div 2) \times (2 + 9 \div 3) - 9\}
まず、括弧の中から計算します。8÷2=48 \div 2 = 49÷3=39 \div 3 = 3
数式は 9{2+(74)×(2+3)9}9 - \{2 + (7 - 4) \times (2 + 3) - 9\} となります。
さらに括弧の中を計算します。74=37 - 4 = 32+3=52 + 3 = 5
数式は 9{2+3×59}9 - \{2 + 3 \times 5 - 9\} となります。
掛け算を計算します。3×5=153 \times 5 = 15
数式は 9{2+159}9 - \{2 + 15 - 9\} となります。
波括弧の中を計算します。2+159=82 + 15 - 9 = 8
数式は 989 - 8 となります。
98=19 - 8 = 1
(8) [{(3)+{(2)+6}}]÷{7(2)×(39)}[\{(-3) + \{(-2) + 6\}\} ] \div \{7 - (-2) \times (3 - 9)\}
まず、一番内側の括弧を計算します。(2)+6=4(-2) + 6 = 4(39)=6(3 - 9) = -6
数式は [{(3)+4}]÷{7(2)×(6)}[\{(-3) + 4\}] \div \{7 - (-2) \times (-6)\} となります。
次に、中括弧を計算します。{(3)+4}=1\{(-3) + 4\} = 1(2)×(6)=12(-2) \times (-6) = 12
数式は [1]÷{712}[1] \div \{7 - 12\} となります。
波括弧を計算します。{712}=5\{7 - 12\} = -5
数式は 1÷(5)1 \div (-5) となります。
1÷(5)=0.21 \div (-5) = -0.2
(9) 4×2+6×(6÷38)65+3×{(213)×2}4 \times 2 + 6 \times (6 \div 3 - 8) - 65 + 3 \times \{(21 - 3) \times 2\}
まず、括弧の中を計算します。6÷3=26 \div 3 = 2(213)=18(21 - 3) = 18
数式は 4×2+6×(28)65+3×{18×2}4 \times 2 + 6 \times (2 - 8) - 65 + 3 \times \{18 \times 2\} となります。
さらに括弧の中を計算します。(28)=6(2 - 8) = -618×2=3618 \times 2 = 36
数式は 4×2+6×(6)65+3×364 \times 2 + 6 \times (-6) - 65 + 3 \times 36 となります。
次に、掛け算を計算します。4×2=84 \times 2 = 86×(6)=366 \times (-6) = -363×36=1083 \times 36 = 108
数式は 83665+1088 - 36 - 65 + 108 となります。
左から順に計算します。2865+108=93+108=15-28 - 65 + 108 = -93 + 108 = 15
(10) 4.36÷2×1.8621.94.36 \div 2 \times 1.86 - 21.9
割り算を計算します。4.36÷2=2.184.36 \div 2 = 2.18
次に、掛け算を計算します。2.18×1.86=4.05482.18 \times 1.86 = 4.0548
最後に、引き算を計算します。4.054821.9=17.84524.0548 - 21.9 = -17.8452
(11) {1+(0.61.5)}×(0.3)\{1 + (0.6 - 1.5)\} \times (-0.3)
まず、括弧の中を計算します。(0.61.5)=0.9(0.6 - 1.5) = -0.9
数式は {1+(0.9)}×(0.3)\{1 + (-0.9)\} \times (-0.3) となります。
波括弧の中を計算します。{1+(0.9)}=0.1\{1 + (-0.9)\} = 0.1
数式は 0.1×(0.3)0.1 \times (-0.3) となります。
0.1×(0.3)=0.030.1 \times (-0.3) = -0.03
(12) 2{(2×36÷1.5)×(1)}2 - \{(2 \times 3 - 6 \div 1.5) \times (-1)\}
まず、括弧の中を計算します。2×3=62 \times 3 = 66÷1.5=46 \div 1.5 = 4
数式は 2{(64)×(1)}2 - \{(6 - 4) \times (-1)\} となります。
さらに括弧の中を計算します。(64)=2(6 - 4) = 2
数式は 2{2×(1)}2 - \{2 \times (-1)\} となります。
波括弧の中を計算します。{2×(1)}=2\{2 \times (-1)\} = -2
数式は 2(2)2 - (-2) となります。
2(2)=2+2=42 - (-2) = 2 + 2 = 4
(13) (0.5)+(2.4)÷(0.8)×(+1.5)-(-0.5) + (-2.4) \div (-0.8) \times (+1.5)
まず、割り算を計算します。(2.4)÷(0.8)=3(-2.4) \div (-0.8) = 3
数式は (0.5)+3×(+1.5)-(-0.5) + 3 \times (+1.5) となります。
次に、掛け算を計算します。3×(+1.5)=4.53 \times (+1.5) = 4.5
数式は (0.5)+4.5-(-0.5) + 4.5 となります。
(0.5)-(-0.5)0.50.5 なので、数式は 0.5+4.50.5 + 4.5 となります。
0.5+4.5=50.5 + 4.5 = 5

3. 最終的な答え

(1) 21
(2) -19.125
(3) 8
(4) 4
(5) -1
(6) 17
(7) 1
(8) -0.2
(9) 15
(10) -17.8452
(11) -0.03
(12) 4
(13) 5

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