半径が4の円において、長さが2の弦を引いたとき、円の中心から弦までの距離を求める問題です。

幾何学半径距離ピタゴラスの定理
2025/4/29

1. 問題の内容

半径が4の円において、長さが2の弦を引いたとき、円の中心から弦までの距離を求める問題です。

2. 解き方の手順

まず、円の中心をO、弦をABとし、弦の中点をMとします。円の中心Oから弦ABに垂線を下ろし、その交点がMとなります。このとき、OMが円の中心から弦までの距離です。
三角形OAMは直角三角形となり、OAは円の半径なので4、AMは弦ABの半分の長さなので1となります。
ピタゴラスの定理を用いて、OMの長さを求めます。
ピタゴラスの定理は以下の式で表されます。
OA2=AM2+OM2OA^2 = AM^2 + OM^2
それぞれの値を代入すると、
42=12+OM24^2 = 1^2 + OM^2
16=1+OM216 = 1 + OM^2
OM2=15OM^2 = 15
OM=15OM = \sqrt{15}

3. 最終的な答え

円の中心から弦までの距離は、15\sqrt{15} です。

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