1. 問題の内容
半径が4の円において、長さが2の弦を引いたとき、円の中心から弦までの距離を求める問題です。
2. 解き方の手順
まず、円の中心をO、弦をABとし、弦の中点をMとします。円の中心Oから弦ABに垂線を下ろし、その交点がMとなります。このとき、OMが円の中心から弦までの距離です。
三角形OAMは直角三角形となり、OAは円の半径なので4、AMは弦ABの半分の長さなので1となります。
ピタゴラスの定理を用いて、OMの長さを求めます。
ピタゴラスの定理は以下の式で表されます。
それぞれの値を代入すると、
3. 最終的な答え
円の中心から弦までの距離は、 です。