2つの抵抗 $R_1$ と $R_2$ を並列に接続したときの合成抵抗 $R_合$ の関係式が $\frac{1}{R_合} = \frac{1}{R_1} + \frac{1}{R_2}$ で与えられています。抵抗値がそれぞれ 2.0 Ω と 3.0 Ω の抵抗を並列に接続したときの合成抵抗を有効数字2桁で求めます。

応用数学物理電気回路合成抵抗計算
2025/3/18

1. 問題の内容

2つの抵抗 R1R_1R2R_2 を並列に接続したときの合成抵抗 RR_合 の関係式が 1R=1R1+1R2\frac{1}{R_合} = \frac{1}{R_1} + \frac{1}{R_2} で与えられています。抵抗値がそれぞれ 2.0 Ω と 3.0 Ω の抵抗を並列に接続したときの合成抵抗を有効数字2桁で求めます。

2. 解き方の手順

与えられた抵抗値を R1=2.0ΩR_1 = 2.0 \, \OmegaR2=3.0ΩR_2 = 3.0 \, \Omega とします。合成抵抗 RR_合 を求めるために、与えられた関係式に代入します。
1R=12.0+13.0\frac{1}{R_合} = \frac{1}{2.0} + \frac{1}{3.0}
右辺を通分して計算します。
1R=36+26=56\frac{1}{R_合} = \frac{3}{6} + \frac{2}{6} = \frac{5}{6}
RR_合 を求めるために、両辺の逆数を取ります。
R=65=1.2ΩR_合 = \frac{6}{5} = 1.2 \, \Omega
有効数字2桁で答える必要があるため、1.2 Ω とします。

3. 最終的な答え

1. 2 Ω

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