表に記載された昭和63年から平成4年までの貿易統計データから、最も円安であった年を特定する問題です。為替レートは明示されていませんが、円建てとドル建ての輸出額または輸入額の比率から、間接的に円安の程度を判断する必要があります。ここでは、「輸出」の金額に着目して判断します。
2025/5/21
1. 問題の内容
表に記載された昭和63年から平成4年までの貿易統計データから、最も円安であった年を特定する問題です。為替レートは明示されていませんが、円建てとドル建ての輸出額または輸入額の比率から、間接的に円安の程度を判断する必要があります。ここでは、「輸出」の金額に着目して判断します。
2. 解き方の手順
* 円安の年は、同じ金額の輸出に対して、ドル建ての輸出額が大きくなる傾向があります。つまり、円建て輸出額をドル建て輸出額で割った値が小さいほど、円安であると考えられます。
* 昭和63年から平成4年までの各年について、円建て輸出額をドル建て輸出額で割った値を計算します。
* 昭和63年:
* 平成元年:
* 平成2年:
* 平成3年:
* 平成4年:
* 計算結果を比較し、最も小さい値の年が、最も円安であった年となります。
3. 最終的な答え
上記の計算結果から、平成4年の値(1.2656)が最も小さいことがわかります。
よって、昭和63年から平成4年において、最も円安であった年は平成4年です。