200以下の自然数のうち、6と10の少なくとも一方で割り切れる数がいくつあるかを求める問題です。

算数倍数公倍数包除原理整数の性質
2025/4/30

1. 問題の内容

200以下の自然数のうち、6と10の少なくとも一方で割り切れる数がいくつあるかを求める問題です。

2. 解き方の手順

まず、200以下の6の倍数の個数を求めます。次に、200以下の10の倍数の個数を求めます。
そして、6の倍数かつ10の倍数(つまり、6と10の最小公倍数である30の倍数)の個数を求めます。
最後に、包除原理を用いて、6または10で割り切れる数の個数を計算します。
* 200以下の6の倍数の個数:2006=33\lfloor \frac{200}{6} \rfloor = 33
* 200以下の10の倍数の個数:20010=20\lfloor \frac{200}{10} \rfloor = 20
* 6と10の最小公倍数は30なので、200以下の30の倍数の個数:20030=6\lfloor \frac{200}{30} \rfloor = 6
包除原理より、6または10で割り切れる数の個数は、
(6の倍数の個数) + (10の倍数の個数) - (6と10の公倍数の個数)で求められます。
33+206=4733 + 20 - 6 = 47

3. 最終的な答え

47個

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