2次関数 $y = x^2 - 2(a-2)x + 2a^2 - 7a$ のグラフを $G$ とする。 (1) $G$ の頂点の座標を求めよ。また、$G$ が $x$ 軸と共有点を持つような $a$ の値の範囲を求めよ。

代数学二次関数頂点二次不等式平方完成
2025/5/4

1. 問題の内容

2次関数 y=x22(a2)x+2a27ay = x^2 - 2(a-2)x + 2a^2 - 7a のグラフを GG とする。
(1) GG の頂点の座標を求めよ。また、GGxx 軸と共有点を持つような aa の値の範囲を求めよ。

2. 解き方の手順

まず、与えられた2次関数を平方完成します。
\begin{align*}
y &= x^2 - 2(a-2)x + 2a^2 - 7a \\
&= (x - (a-2))^2 - (a-2)^2 + 2a^2 - 7a \\
&= (x - (a-2))^2 - (a^2 - 4a + 4) + 2a^2 - 7a \\
&= (x - (a-2))^2 + a^2 - 3a - 4
\end{align*}
したがって、頂点の座標は (a2,a23a4)(a-2, a^2 - 3a - 4) です。
次に、GGxx 軸と共有点を持つ条件を考えます。GGxx 軸と共有点を持つための必要十分条件は、a23a40a^2 - 3a - 4 \leq 0 となることです。
a23a4=(a4)(a+1)a^2 - 3a - 4 = (a-4)(a+1) なので、
(a4)(a+1)0(a-4)(a+1) \leq 0 を解くと、1a4-1 \leq a \leq 4 となります。

3. 最終的な答え

頂点の座標は (a2,a23a4)(a-2, a^2 - 3a - 4) です。
a2a-2 の部分は、aa がそのまま入ります。
a23a4a^2 - 3a - 4 の部分は、a23a4a^2 - 3a - 4 です。
xx 軸と共有点を持つ aa の範囲は 1a4-1 \leq a \leq 4 です。
よって、エオは 1-1、カは 44、キは \leq を表す ③、クも \leq を表す ③ です。
したがって、a1a \geq -1 かつ a4a \leq 4となります。正しくは、1a4-1 \le a \le 4
ア:2
イ:3
ウ:4
エオ:-1
カ:4
キ:3
ク:3

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