長方形ABCDにおいて、AB = 5cm, AD = 8cmである。辺BC上の点Fに点Dが重なるように線分GEで折り返すと、FC = 3cmとなる。線分EFの長さを求めよ。

幾何学折り返し長方形三平方の定理線分の長さ
2025/5/6

1. 問題の内容

長方形ABCDにおいて、AB = 5cm, AD = 8cmである。辺BC上の点Fに点Dが重なるように線分GEで折り返すと、FC = 3cmとなる。線分EFの長さを求めよ。

2. 解き方の手順

まず、長方形ABCDの性質より、BC = AD = 8cmである。
また、FC = 3cmなので、BF = BC - FC = 8cm - 3cm = 5cmとなる。
折り返しにより、DE = EFとなる。
EC = DC - DE = 8 - DE
直角三角形EFCにおいて、三平方の定理より、
EF2=EC2+FC2EF^2 = EC^2 + FC^2
ここで、DE = xとすると、EC = DC - DE = 5 - x。
x2=(5x)2+32x^2 = (5 - x)^2 + 3^2
x2=2510x+x2+9x^2 = 25 - 10x + x^2 + 9
10x=3410x = 34
x=3410=175=3.4x = \frac{34}{10} = \frac{17}{5} = 3.4
したがって、EF = x = 3.4cm

3. 最終的な答え

3. 4 cm

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