直角三角形の斜辺の長さが2cmと3cmであるとき、残りの辺の長さ $x$ を求める問題です。

幾何学直角三角形ピタゴラスの定理辺の長さ平方根
2025/5/6

1. 問題の内容

直角三角形の斜辺の長さが2cmと3cmであるとき、残りの辺の長さ xx を求める問題です。

2. 解き方の手順

この問題は、ピタゴラスの定理を用いて解きます。ピタゴラスの定理とは、直角三角形において、斜辺の二乗は他の2辺の二乗の和に等しいというものです。
斜辺の長さを cc、他の2辺の長さをそれぞれ aabb とすると、ピタゴラスの定理は以下の式で表されます。
a2+b2=c2a^2 + b^2 = c^2
この問題では、斜辺は2cmと3cmに分かれているため、これらを足したものが斜辺の長さではありません。直角を挟む2辺の長さが2cmとxxcmであり、斜辺の長さが3cmであると考えることも可能です。
問題文から、長さが2cmの辺と長さがxxcmの辺が直角を挟んでいることがわかります。したがって、ピタゴラスの定理より、以下の式が成り立ちます。
22+x2=322^2 + x^2 = 3^2
この式を解いて、xxの値を求めます。
4+x2=94 + x^2 = 9
x2=94x^2 = 9 - 4
x2=5x^2 = 5
x=5x = \sqrt{5}

3. 最終的な答え

5\sqrt{5}

「幾何学」の関連問題

正方形の紙を図のように3回折りたたみ、最後に示された太線の通りに切ったとき、広げるとどのような形になるかを選択肢から選びなさい。

幾何学図形折り紙正方形対称性空間認識
2025/6/30

図形13の14, 15, 16それぞれについて、与えられた図形を補って、(正方形)、(円)、(ひし形)を完成させる図形をそれぞれ選択する問題です。

図形正方形ひし形図形の補完
2025/6/30

正方形の紙を(1)から(3)のように点線通りに折っていき、折り重なった(4)の状態のまま太線の通りに切ると、切り離した時に紙は何枚になるか?

折り紙図形正方形空間認識
2025/6/30

$\triangle ABC$ において、$\sin C = \cos B \sin A$ が成り立つとき、$\triangle ABC$ はどのような形をしているか。

三角比正弦定理余弦定理直角三角形三平方の定理
2025/6/30

三角形ABCにおいて、$ \sin A : \sin B : \sin C = 1 : 3 : \sqrt{13} $が成り立つとき、この三角形の最大の角の大きさを求める問題です。

三角比正弦定理余弦定理三角形角度
2025/6/30

三角形ABCにおいて、$a:b = 1:3$、$\angle B = 60^{\circ}$が与えられている。 (1) $\sin A$の値を求めよ。 (2) $c=2$のとき、$a$を求めよ。

三角比正弦定理余弦定理三角形
2025/6/30

三角形ABCにおいて、$b=2$, $c=\sqrt{6}+\sqrt{2}$, $A=45^\circ$ のとき、残りの辺の長さ$a$と角$B$, $C$の大きさを求める問題です。

三角比余弦定理正弦定理三角形
2025/6/30

与えられた式を簡略化する問題です。式は $\tan \theta + \frac{1}{\tan \theta}$ です。

三角関数恒等式倍角の公式簡略化
2025/6/30

正四面体の一つの面を底面にして固定し、一つの辺を軸として3回回転させます。ただし、2回目以降は、直前にあった場所を通らないようにします。このとき、 (1) 転がし方の総数 (2) 3回回転させた後の正...

正四面体空間図形回転場合の数対称性
2025/6/30

正四面体の1つの面を下にして置き、1つの辺を軸として3回回転させます。ただし、2回目以降は直前にあった場所を通らないようにします。このとき、 (1) 転がし方の総数 (2) 3回回転がした後の正四面体...

正四面体回転空間図形場合の数
2025/6/30