与えられた分数の足し算と引き算を計算する問題です。 具体的には、$\frac{7}{10} + \frac{3}{20} - \frac{13}{30}$ を計算します。

算数分数足し算引き算通分約分最小公倍数
2025/5/6

1. 問題の内容

与えられた分数の足し算と引き算を計算する問題です。
具体的には、710+3201330\frac{7}{10} + \frac{3}{20} - \frac{13}{30} を計算します。

2. 解き方の手順

まず、分母を揃えるために、10, 20, 30の最小公倍数を求めます。
10 = 2 * 5
20 = 2^2 * 5
30 = 2 * 3 * 5
したがって、最小公倍数は 2235=602^2 * 3 * 5 = 60 です。
次に、各分数を分母が60になるように変形します。
710=76106=4260\frac{7}{10} = \frac{7 * 6}{10 * 6} = \frac{42}{60}
320=33203=960\frac{3}{20} = \frac{3 * 3}{20 * 3} = \frac{9}{60}
1330=132302=2660\frac{13}{30} = \frac{13 * 2}{30 * 2} = \frac{26}{60}
変形した分数を使って計算します。
4260+9602660=42+92660=512660=2560\frac{42}{60} + \frac{9}{60} - \frac{26}{60} = \frac{42 + 9 - 26}{60} = \frac{51 - 26}{60} = \frac{25}{60}
最後に、分数を約分します。25と60の最大公約数は5なので、
2560=25÷560÷5=512\frac{25}{60} = \frac{25 ÷ 5}{60 ÷ 5} = \frac{5}{12}

3. 最終的な答え

512\frac{5}{12}

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