2つのサイコロA, Bを同時に投げるとき、目の積が偶数になる確率を求めます。

確率論・統計学確率サイコロ事象偶数
2025/3/19

1. 問題の内容

2つのサイコロA, Bを同時に投げるとき、目の積が偶数になる確率を求めます。

2. 解き方の手順

目の積が偶数になるのは、少なくとも一方のサイコロの目が偶数である場合です。これは、両方のサイコロの目が奇数である場合以外の場合に相当します。
まず、両方のサイコロの目が奇数になる確率を計算します。
サイコロの目は1, 2, 3, 4, 5, 6の6種類あり、そのうち奇数は1, 3, 5の3種類です。したがって、1つのサイコロの目が奇数になる確率は 36=12\frac{3}{6} = \frac{1}{2} です。
2つのサイコロA, Bの目がどちらも奇数になる確率は、
12×12=14\frac{1}{2} \times \frac{1}{2} = \frac{1}{4}
です。
目の積が偶数になる確率は、全体(確率1)から両方とも奇数になる確率を引いたものです。
114=341 - \frac{1}{4} = \frac{3}{4}

3. 最終的な答え

34\frac{3}{4}

「確率論・統計学」の関連問題

大小中3個のサイコロを同時に投げた時、出る目の和が4になる場合の数を求める問題です。

確率場合の数サイコロ
2025/6/7

50人にaとbの2問のクイズを出題した。aを正解した人は27人、bを正解した人は13人、aとbの両方を正解した人は4人である。 (1) aとbの少なくとも一方を正解した人の人数を求めよ。 (2) aも...

集合包除原理確率統計
2025/6/7

男子4人、女子3人が円形のテーブルの周りに座る。 (1) 座り方は全部で何通りあるか。 (2) 女子3人が隣り合う場合は何通りあるか。 (3) 女子が隣り合わない場合は何通りあるか。

順列円順列組み合わせ
2025/6/7

あるクラスの生徒30人の通学時間をまとめた度数分布表があり、通学時間の平均が19分であることがわかっている。表中の空欄(10-20分の人数と30-40分の人数)にあてはまる数を求める。

度数分布平均連立方程式
2025/6/7

あるクラスの生徒30人の休日の学習時間を調べた度数分布表が与えられている。学習時間の平均値が3時間であるとき、度数分布表の空欄(0~2時間の人数と6~8時間の人数)にあてはまる数を求める問題。

度数分布平均連立方程式統計
2025/6/7

あるクラスの生徒40人の通学時間をまとめた表を完成させ、通学時間の平均値を求める問題です。表の一部が空欄になっており、階級値と度数が与えられています。

平均値度数分布データの分析
2025/6/7

大文字A, B, C, D, E の5文字と小文字 a, b, c, d の4文字を1列に並べる場合の数について、以下の条件を満たす並べ方の総数を求める。 (1) 大文字が隣り合う (2) 両端が小文...

順列組み合わせ場合の数条件付き確率
2025/6/7

袋の中に赤玉4個、青玉3個、白玉2個が入っている。この袋から同時に3個の玉を取り出すとき、以下の確率を求める。 (1) 取り出した玉にすべての色が含まれる確率 (2) 取り出した玉の色が2色である確率...

確率組み合わせ条件付き確率
2025/6/7

アンケートの結果が分割表にまとめられています。質問は「30歳までに結婚したいか?」と「デートとアルバイトどちらを優先するか?」です。 (1) オッズ比を求めます。 (2) 30歳までに結婚したいか否か...

オッズ比相関統計的推論分割表
2025/6/7

与えられたデータに基づいて、以下の統計量を計算する問題です。 (1) 変数1と変数2の共分散 (2) 変数1と変数2の相関係数 (3) 変数1と変数3の相関係数 (4) 変数2と変数3の相関係数 (5...

統計相関係数共分散偏相関係数
2025/6/7