(2) Aが5個、Bが5個の計10個の文字から4個を選んで並べる順列の数を求める。 (3) Aが1個、Bが2個、Cが3個、Dが4個の計10個の文字から4個を選んで並べる順列の数を求める。
2025/7/8
1. 問題の内容
(2) Aが5個、Bが5個の計10個の文字から4個を選んで並べる順列の数を求める。
(3) Aが1個、Bが2個、Cが3個、Dが4個の計10個の文字から4個を選んで並べる順列の数を求める。
2. 解き方の手順
(2)
4文字の選び方は以下の通り。
* Aを4個選ぶ:AAAA
* Bを4個選ぶ:BBBB
* Aを3個、Bを1個選ぶ:AAAB
* Aを2個、Bを2個選ぶ:AABB
* Aを1個、Bを3個選ぶ:ABBB
それぞれの並べ方を考える。
* AAAA: 1通り
* BBBB: 1通り
* AAAB: 4!/3! = 4通り
* AABB: 4!/(2!2!) = 6通り
* ABBB: 4!/3! = 4通り
合計: 1 + 1 + 4 + 6 + 4 = 16通り
(3)
4文字の選び方を考える。
4種類の文字から4文字を選ぶ場合、3種類の文字から4文字を選ぶ場合、2種類の文字から4文字を選ぶ場合、1種類の文字から4文字を選ぶ場合がある。
場合分けして考える。
* 4種類の文字を選ぶ場合:A,B,C,Dを1つずつ選ぶ。並べ方は4! = 24通り
* 3種類の文字を選ぶ場合:
* Dを2つ選ぶ場合:DDCから1つ選ぶ。組み合わせは3通り。並べ方は 通り
* Cを2つ選ぶ場合:CCA, CCB, CCDの3通り。並べ方は 通り
* Bを2つ選ぶ場合:BBA, BBC, BBDの3通り。並べ方は 通り
合計 36*3=108通り
* 2種類の文字を選ぶ場合:
* DDを2つ選ぶ場合:DDA,DDB,DDCの3通り。並べ方は 通り
* CCを2つ選ぶ場合:CCA,CCB,CCDの3通り。並べ方は 通り
* BBを2つ選ぶ場合:BBA,BBC,BBDの3通り。並べ方は 通り
* DDDにA,B,Cから1つ選ぶ :
* CCCにA,B,Dから1つ選ぶ :
* BBBにA,C,Dから1つ選ぶ :
合計 18*3+12*3=54+36=90通り
* 1種類の文字を選ぶ場合
* DDDDは1通り。
* CCCCは1通り。
合計:24+108+90+2 = 224通り
3. 最終的な答え
(2) 16
(3) 224