(1) x2+xy−yz−z2 この式を因数分解するために、項の順番を適切に並べ替えます。
x2+xy−yz−z2=x2−z2+xy−yz (x2−z2) は差の平方なので、(x+z)(x−z) と因数分解できます。 xy−yz は y でくくれます。 したがって、
x2−z2+xy−yz=(x+z)(x−z)+y(x−z) (x−z) が共通因数なので、 (x+z)(x−z)+y(x−z)=(x−z)(x+z+y) よって、
x2+xy−yz−z2=(x−z)(x+y+z) (2) a2+b2−bc+ca−2ab この式を因数分解するために、項の順番を適切に並べ替えます。
a2+b2−2ab+ca−bc=(a2−2ab+b2)+c(a−b) (a2−2ab+b2) は (a−b)2 と因数分解できます。 したがって、
(a2−2ab+b2)+c(a−b)=(a−b)2+c(a−b) (a−b) が共通因数なので、 (a−b)2+c(a−b)=(a−b)(a−b+c) よって、
a2+b2−bc+ca−2ab=(a−b)(a−b+c)