(1) a>b>c>d の場合 a,b,c,d はそれぞれ 0 から 9 までの整数である。a>b>c>d を満たすように a,b,c,d を選ぶということは、 0 から 9 までの 10 個の数字の中から相異なる 4 個の数字を選び、大きい順に a,b,c,d に割り当てることと同じである。 したがって、求める個数は、10個から4個を選ぶ組み合わせの数に等しい。
10C4=4!(10−4)!10!=4!6!10!=4×3×2×110×9×8×7=10×3×7=210 (2) a<b<c<d の場合 a,b,c,d はそれぞれ 0 から 9 までの整数であるが、a は千の位なので、0 ではない。したがって、a≥1。 1≤a<b<c<d≤9 を満たすように a,b,c,d を選ぶということは、1 から 9 までの 9 個の数字の中から相異なる 4 個の数字を選び、小さい順に a,b,c,d に割り当てることと同じである。 したがって、求める個数は、9個から4個を選ぶ組み合わせの数に等しい。
9C4=4!(9−4)!9!=4!5!9!=4×3×2×19×8×7×6=9×2×7=126