与えられた分数式が0になるためには、分子が0でなければならない。したがって、
−x3−2x2+1=0 この方程式を解く。
x3+2x2−1=0 この方程式を解くために、x=a が解であると仮定すると、(x−a) は x3+2x2−1 の因数になる。 いくつかの値を試してみると、x=−1+2 が解に近いことがわかる。 x=−1+2 を代入すると (−1+2)3+2(−1+2)2−1= (−1+32−6+22)+2(1−22+2)−1= −7+52+6−42−1=−2+2=0 しかし、数値解法を使うと、x≈0.618 が解であることがわかる。 そこで、(x−0.618) で割ってみる。 因数定理から、x3+2x2−1 が (x−a) を因数に持つ場合、x=a は方程式の解である。0<x<1 の範囲で、x3+2x2−1=0 の解を探索する。 f(x)=x3+2x2−1 とすると、f(0)=−1 であり、f(1)=2 であるため、0<x<1 の範囲に少なくとも1つの解が存在する。 実際に、x≈0.618 が解である。x3+2x2−1=(x−(−1+2))(x2+(3−2)x+…)=0 分母について考えると、1−x2 は 0<x<1 で定義され、(x+1)2 も 0<x<1 で定義される。 また、分母が0にならないことも確認する必要がある。
1−x2(x+1)2=0 より、x=1 かつ x=−1 である必要がある。0<x<1 なので、x=1 は条件を満たさない。