まず、各項の分母を有理化することを考えます。しかし、ここでは、分数のペアごとに計算していく方が簡単です。
最初の2つの分数をまとめます。
1+2+31+1+2−31=(1+2+3)(1+2−3)(1+2−3)+(1+2+3)=(1+2)2−(3)22+22=1+22+2−32+22=222+22=21+2=22+2 次の2つの分数をまとめます。
1−2+31+1−2−31=(1−2+3)(1−2−3)(1−2−3)+(1−2+3)=(1−2)2−(3)22−22=1−22+2−32−22=−222−22=−21−2=22−1=22−2 従って、
1+2+31+1+2−31−1−2+31−1−2−31=22+2−22−2=22+2−(2−2)=222=2