(1) cos∠BCAを求める。余弦定理より、 AB2=BC2+CA2−2⋅BC⋅CA⋅cos∠BCA 82=72+52−2⋅7⋅5⋅cos∠BCA 64=49+25−70cos∠BCA 64=74−70cos∠BCA 70cos∠BCA=10 cos∠BCA=7010=71 sin∠BCAを求める。sin2θ+cos2θ=1より、 sin2∠BCA=1−cos2∠BCA=1−(71)2=1−491=4948 sin∠BCA=4948=716⋅3=743 外接円の半径Rを求める。正弦定理より、
sin∠BCAAB=2R R=2sin∠BCAAB=2⋅7438=838⋅7=37=373 (2) 円周角の定理より、∠ADB=∠ACBまたは∠ADB+∠ACB=180∘。 直線ABと直線lは平行なので、∠DAB+∠ADE=180∘。 点Dは点Cを含まない方の弧AB上にあるので∠ADB+∠ACB=180∘。 cos∠ADB=cos(180∘−∠BCA)=−cos∠BCA=−71 方べきの定理より、AD⋅AE=AB⋅AF (この問題では使わない) 方べきの定理より、AD⋅DE=BD⋅EC 平行な二直線AB, DE間にある弧ADの長さと弧BEの長さは等しい。
よって、弦AD = 3 ならば 弦BE = 3
四角形ABDEは等脚台形となるので、BD = AE
ここで、四角形ACBDを考えると、∠ACB+∠ADB=180∘ DE=ABなので、台形ABDEは等脚台形である。 したがって、AD = BE = 3。またAE = BD。
トレミーの定理より、AD * BE + AB * DE = BD * AE
AD = 3, DE = AB, AE = BDなので
3 * CE = 3 + 3 = 6、EC = 2
△ADE∽△BCE
ABとDEが平行なので、∠BAC=∠AED BD⋅AE=AB⋅DE+AD⋅BE 方べきの定理より、AD⋅AE=AB⋅BE よって、AE = BD であるから、方べきの定理より、AD⋅BD=CD⋅ED ABとDEが平行より、AD = BE = 3
方べきの定理より、AD x DE = BD x EC
トレミーの定理より、AD・BE + AE・BD = AB・DE
AD = BE = 3、AB = DE = 8、AE = BD
3・3 + AE・BD = 8・8
9 + BD^2 = 64
BD^2 = 55