直方体ABCD-EFGHにおいて、$AB = 3, AD = 3, AE = 4$とする。辺ABの中点をMとし、対角線AGと平面MEDとの交点をPとする。$\vec{AB} = \vec{b}, \vec{AD} = \vec{d}, \vec{AE} = \vec{e}$とするとき、以下の問いに答える。 (1) $\vec{DE}$と$\vec{DM}$をそれぞれ$\vec{b}, \vec{d}, \vec{e}$を用いて表す。 (2) $\vec{AP}$を$\vec{b}, \vec{d}, \vec{e}$を用いて表す。 (3) $|\vec{AP}|$を求める。
2025/5/9
1. 問題の内容
直方体ABCD-EFGHにおいて、とする。辺ABの中点をMとし、対角線AGと平面MEDとの交点をPとする。とするとき、以下の問いに答える。
(1) とをそれぞれを用いて表す。
(2) をを用いて表す。
(3) を求める。
2. 解き方の手順
(1) とをを用いて表す。
(2) をを用いて表す。
点Pは直線AG上にあるので、実数を用いて
と表せる。
よって、
一方、点Pは平面MED上にあるので、実数を用いて
と表せる。
は一次独立なので、
という連立方程式が成り立つ。
, より、
に代入すると、
よって、
(3) を求める。
は互いに直交するので、内積は全て0
3. 最終的な答え
(1) ,
(2)
(3)