図3において、点Aは関数 $y = \frac{3}{4}x$ のグラフ上にあり、四角形ABCDは正方形である。点Bのx座標が4のとき、台形AOCDの面積を求める。

幾何学幾何座標平面正方形台形面積関数
2025/5/10

1. 問題の内容

図3において、点Aは関数 y=34xy = \frac{3}{4}x のグラフ上にあり、四角形ABCDは正方形である。点Bのx座標が4のとき、台形AOCDの面積を求める。

2. 解き方の手順

まず、点Bの座標が(4, 0)なので、正方形ABCDの一辺の長さは、点Aのy座標に等しい。点Aは y=34xy = \frac{3}{4}x 上にあるので、点Aのy座標は y=34×4=3y = \frac{3}{4} \times 4 = 3 となる。したがって、正方形の一辺の長さは3である。
点Cの座標は(4+3, 0) = (7, 0)となる。
点Dの座標は(7, 3)となる。
台形AOCDの面積は、(上底 + 下底)× 高さ ÷ 2で計算できる。
上底はAOの長さ、下底はCDの長さ、高さはOCの長さである。
AOの長さは、点Aの座標から求めることができる。原点O(0,0)と点A(4,3)の距離なので、
AO=(40)2+(30)2=16+9=25=5AO = \sqrt{(4-0)^2 + (3-0)^2} = \sqrt{16 + 9} = \sqrt{25} = 5
CDの長さは点Cと点Dの座標から求めることができる。
CD=(77)2+(30)2=0+9=3CD = \sqrt{(7-7)^2 + (3-0)^2} = \sqrt{0 + 9} = 3
OCの長さは7
台形AOCDの面積は (AO+CD)×OC÷2=(5+3)×7÷2=8×7÷2=56÷2=28(AO + CD) \times OC \div 2 = (5 + 3) \times 7 \div 2 = 8 \times 7 \div 2 = 56 \div 2 = 28

3. 最終的な答え

台形AOCDの面積は28平方cmです。

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