与えられた特徴を持つ2次関数の方程式を求める問題です。5つの異なる条件が与えられており、それぞれについて2次関数の方程式を決定する必要があります。
2025/5/10
1. 問題の内容
与えられた特徴を持つ2次関数の方程式を求める問題です。5つの異なる条件が与えられており、それぞれについて2次関数の方程式を決定する必要があります。
2. 解き方の手順
1. 3点(1,4), (-1,-2), (-2,1) を通る場合:
2次関数を とおく。与えられた3点の座標を代入して、a, b, c に関する連立方程式を立てる。
この連立方程式を解く。
(1)-(2)より よって
(1)-(3)より よって これにを代入すると、 より
, を(1)に代入すると より
したがって、
2. 3点(-1,0), (1,-4), (2,-3)を通る場合:
2次関数を とおく。与えられた3点の座標を代入して、a, b, c に関する連立方程式を立てる。
この連立方程式を解く。
(2)-(1)より よって
(3)-(1)より よって これにを代入すると、 より
, を(1)に代入すると より
したがって、
3. $y = 2x^2$ を x 方向に -1, y 方向に 3 だけ平行移動した場合:
平行移動の公式を用いて、 を に、 を に置き換える。
4. 頂点の座標が (1,-3) で点 (0,0) を通る場合:
頂点の座標が(h,k)である2次関数は、と表せる。この問題では、, なので、となる。
点(0,0)を通るので、 より よって
したがって、
5. 頂点の座標が (-4,-15) で点 (-1,3) を通る場合:
頂点の座標が(h,k)である2次関数は、と表せる。この問題では、, なので、となる。
点(-1,3)を通るので、 より よって より
したがって、