1. 問題の内容
直角三角形ABCに内接する円の斜線部分の面積を求める問題です。三角形の辺の長さは、AB=20cm, BC=16cm, AC=12cmです。
2. 解き方の手順
(1) 円の半径を求める。
直角三角形ABCの面積を2通りの方法で表すことを考えます。
まず、通常の三角形の面積の公式を用いると、
次に、内接円の半径をとすると、三角形ABCの面積は、三角形OAB, OBC, OCAの面積の和として表すことができます。
だから
したがって、より、
(2) 斜線部分の面積を求める。
斜線部分は円の面積なので、半径cmの円の面積は、
3. 最終的な答え
cm