三角形ABCにおいて、$|AB|=1$, $|AC|=2$, $|BC|=\sqrt{6}$であるとする。 (1) ベクトル$\overrightarrow{AB}$と$\overrightarrow{AC}$の内積を求めよ。 (2) $\overrightarrow{AP} = s\overrightarrow{AB} + t\overrightarrow{AC}$ (s, tは実数)とするとき、線分APが三角形ABCの外接円の直径となるようにs, tの値を求めよ。
2025/5/12
1. 問題の内容
三角形ABCにおいて、, , であるとする。
(1) ベクトルとの内積を求めよ。
(2) (s, tは実数)とするとき、線分APが三角形ABCの外接円の直径となるようにs, tの値を求めよ。
2. 解き方の手順
(1) 内積を求める。
余弦定理より、
(2) s, tの値を求める。
が三角形ABCの外接円の直径であるとき、およびとなる。
および
辺々引くと
より、
3. 最終的な答え
(1)
(2)