半径3の3つの円A, B, Cが互いに重なり合っている図において、斜線部分の周りの長さを求める問題です。

幾何学扇形円周正三角形幾何
2025/5/11

1. 問題の内容

半径3の3つの円A, B, Cが互いに重なり合っている図において、斜線部分の周りの長さを求める問題です。

2. 解き方の手順

斜線部分の周りは、3つの円弧で構成されています。それぞれの円弧は、円の中心角が120度の扇形の弧です。
なぜなら、3つの円の中心A, B, Cを結ぶと正三角形ができるからです。
正三角形の一つの内角は60度なので、扇形の中心角は 360909060=120360 - 90 - 90 - 60 = 120 度になります。
半径 rr の円における中心角 θ\theta (度)の弧の長さは、
θ360×2πr\frac{\theta}{360} \times 2\pi r で計算できます。
この問題の場合、半径 r=3r=3 で、中心角 θ=120\theta=120 度なので、一つの弧の長さは
120360×2π×3=13×6π=2π\frac{120}{360} \times 2\pi \times 3 = \frac{1}{3} \times 6\pi = 2\pi です。
斜線部分の周りは3つの弧で構成されているので、斜線部分の周りの長さは、 2π×3=6π2\pi \times 3 = 6\pi となります。

3. 最終的な答え

6π6\pi

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