点L, NはそれぞれOB, ODの中点なので、OL=21OB, ON=21ODです。 また、A, L, M, Nは同一平面上にあるので、ある実数s,tが存在して、 OM=sOA+tOL+(1−s−t)ON が成り立ちます。
OL=21OB, ON=21ODなので、 OM=sOA+2tOB+21−s−tOD ここで、A, B, C, Dは正方形の頂点であり、OからABCDに下ろした垂線の足をHとすると、Hは正方形の中心になります。
したがって、OC=OA+OB−ODなので、 OA, OB, ODは一次独立です。 したがって、
OM=kOC=kOA+kOB+kOD と表せるので、
s=k,2t=k,21−s−t=k s=k,t=2k,1−k−2k=2k OM=51OCより、∣OM∣=51∣OC∣ ∣OA∣=∣OB∣=∣OC∣=∣OD∣=2なので、∣OM∣=52 (2) 平面ABCDと平面ALMNのなす角θに対してcosθを求め、四角形ALMNの面積を求めます。 まず、四角形ALMNの面積を求めます。L, NはそれぞれOB, ODの中点なので、∣OL∣=∣ON∣=1です。 OA, OL, OM, ONは同一平面上にあるので、四角形ALMNは台形になります。 また、OA=(1,0,3), OB=(0,1,3)とすると、 OL=21OB=(0,21,23) OM=51OC=51(−21,−21,h) MN=ON−OM=ON−51(OA+OB) ON=(0,−21,23) cosθを求める。 (3) 四角錐O-ALMNの体積を求めます。