大人券の枚数をx, 子供券の枚数をy, 親子ペア券の枚数をzとする。 販売額の合計は272900円なので、以下の式が成り立つ。
1300x+800y+2000z=272900 大人券の販売枚数は親子ペア券の販売枚数の半分より9枚少ないので、以下の式が成り立つ。
x=2z−9 販売枚数の大小関係はz>y>xである。 まず、最初の式を簡単にすると、
13x+8y+20z=2729 x=2z−9をzについて解くと、 z=2x+18 これを13x+8y+20z=2729に代入すると、 13x+8y+20(2x+18)=2729 13x+8y+40x+360=2729 53x+8y=2369 8y=2369−53x y=82369−53x z>y>xにz=2x+18を代入すると、2x+18>y>x y>xより、82369−53x>x 2369−53x>8x 2369>61x x<612369≈38.8 2x+18>yより、2x+18>82369−53x 16x+144>2369−53x 69x>2225 x>692225≈32.2 従って、32.2<x<38.8 xは整数なので、33≤x≤38 xの候補として36, 37, 38が与えられているので、それぞれのxについてyとzを計算する。 x=36のとき、y=82369−53×36=82369−1908=8461=57.625 z=2×36+18=72+18=90 x=37のとき、y=82369−53×37=82369−1961=8408=51 z=2×37+18=74+18=92 x=38のとき、y=82369−53×38=82369−2014=8355=44.375 z=2×38+18=76+18=94 yは整数でなければならないので、x=37が最も可能性が高い。 x=37,y=51,z=92のとき 1300x+800y+2000z=1300×37+800×51+2000×92=48100+40800+184000=272900 なので条件を満たす。