惣菜店Aでは、360個のコロッケを1個60円で売り始めた。午後6時までは定価で売り、午後6時以降は定価の30%引きで売った。定価の30%引きで売ったコロッケの売り上げ金額は、定価で売ったコロッケの売り上げ金額の半分であった。定価で売ったコロッケの個数を求める。

代数学一次方程式文章問題数量関係
2025/5/12

1. 問題の内容

惣菜店Aでは、360個のコロッケを1個60円で売り始めた。午後6時までは定価で売り、午後6時以降は定価の30%引きで売った。定価の30%引きで売ったコロッケの売り上げ金額は、定価で売ったコロッケの売り上げ金額の半分であった。定価で売ったコロッケの個数を求める。

2. 解き方の手順

* 定価で売ったコロッケの個数を xx とする。
* 30%引きで売ったコロッケの個数は 360x360 - x となる。
* 定価で売ったコロッケの売り上げ金額は 60x60x 円である。
* 30%引きで売ったコロッケの価格は、定価の70%なので、 60×0.7=4260 \times 0.7 = 42 円である。
* 30%引きで売ったコロッケの売り上げ金額は 42(360x)42(360-x) 円である。
* 30%引きで売ったコロッケの売り上げ金額は、定価で売ったコロッケの売り上げ金額の半分なので、次の式が成り立つ。
42(360-x) = \frac{1}{2} \times 60x
* この方程式を解く。
42(360-x) = 30x
15120 - 42x = 30x
15120 = 72x
x = \frac{15120}{72}
x = 210

3. 最終的な答え

定価で売ったコロッケの個数は210個である。