問題は、与えられた3点A, B, Cを通る円の方程式を求めることです。具体的には、以下の2つのケースについて円の方程式を求める必要があります。 (1) A(1, 1), B(2, 1), C(-1, 0) (2) A(1, 3), B(5, -5), C(4, 2)
2025/5/12
1. 問題の内容
問題は、与えられた3点A, B, Cを通る円の方程式を求めることです。具体的には、以下の2つのケースについて円の方程式を求める必要があります。
(1) A(1, 1), B(2, 1), C(-1, 0)
(2) A(1, 3), B(5, -5), C(4, 2)
2. 解き方の手順
円の方程式を一般形 とおき、与えられた3点の座標を代入することで、, , に関する連立方程式を立てます。その連立方程式を解き、, , の値を求め、円の方程式に代入します。
(1) A(1, 1), B(2, 1), C(-1, 0) の場合:
A(1, 1) を代入すると: 、つまり
B(2, 1) を代入すると: 、つまり
C(-1, 0) を代入すると: 、つまり
連立方程式は次のようになります。
(2番目の式) - (1番目の式) より、
に を代入すると、、つまり
に と を代入すると、、つまり
したがって、 なので、円の方程式は となります。
(2) A(1, 3), B(5, -5), C(4, 2) の場合:
A(1, 3) を代入すると: 、つまり
B(5, -5) を代入すると: 、つまり
C(4, 2) を代入すると: 、つまり
連立方程式は次のようになります。
(2番目の式) - (1番目の式) より、、つまり
(3番目の式) - (1番目の式) より、
を に代入すると、、つまり 、つまり 、つまり
に を代入すると、
に と を代入すると、、つまり
したがって、 なので、円の方程式は となります。
3. 最終的な答え
(1)
(2)