画像に示された図形において、角度 $x$ の大きさを求める問題です。同じ印がついた角の大きさは等しいとします。

幾何学多角形内角外角三角形角度
2025/5/14
はい、承知いたしました。画像の問題を解きます。ここでは、問題1の(1)から(8)までの xx の値を求めます。

1. 問題の内容

画像に示された図形において、角度 xx の大きさを求める問題です。同じ印がついた角の大きさは等しいとします。

2. 解き方の手順

(1) 六角形の内角の和は (62)×180=720(6-2) \times 180^\circ = 720^\circ です。したがって、
x+118+114+58+115+122=720x + 118^\circ + 114^\circ + 58^\circ + 115^\circ + 122^\circ = 720^\circ
x+527=720x + 527^\circ = 720^\circ
x=720527=193x = 720^\circ - 527^\circ = 193^\circ
(2) 五角形の内角の和は (52)×180=540(5-2) \times 180^\circ = 540^\circ です。したがって、
x+60+85+70+65=540x + 60^\circ + 85^\circ + 70^\circ + 65^\circ = 540^\circ
x+280=540x + 280^\circ = 540^\circ
x=540280=260x = 540^\circ - 280^\circ = 260^\circ
(3) 四角形の内角の和は 360360^\circ です。したがって、
x+60+120+55+35=360x + 60^\circ + 120^\circ + 55^\circ + 35^\circ = 360^\circ
x+270=360x + 270^\circ = 360^\circ
x=360270=90x = 360^\circ - 270^\circ = 90^\circ
(4) xx がある三角形は二等辺三角形なので、xx の両隣の角はそれぞれ x/2x/2 である。三角形の内角の和は 180180^\circ なので、
60+x2+x2=18060^\circ + \frac{x}{2} + \frac{x}{2} = 180^\circ
60+x=18060^\circ + x = 180^\circ
x=18060=120x = 180^\circ - 60^\circ = 120^\circ
(5) xx の両隣の角は等しいので、yy とすると、110+y+y=180110^\circ + y + y = 180^\circ 。よって、2y=702y = 70^\circy=35y = 35^\circ
x+35+35=180x + 35^\circ + 35^\circ = 180^\circ
x=18070=110x = 180^\circ - 70^\circ = 110^\circ
(6) 6464^\circ の隣の角を yy とすると、y=180130=50y = 180^\circ - 130^\circ = 50^\circxx がある三角形は二等辺三角形なので、xx の両隣の角はそれぞれ x/2x/2 である。
50+x/2+x/2=18050^\circ + x/2 + x/2 = 180^\circ
50+x=18050^\circ + x = 180^\circ
x=18050=130x = 180^\circ - 50^\circ = 130^\circ
(7) xx がある三角形のもう一つの角を yy とすると、外角の性質より y=50+xy = 50^\circ + x。もう一つの三角形は二等辺三角形なので x=yx = y
x=50+xx = 50^\circ + x なので、この問題は解けません。5050^\circ の角度は誤りがある可能性があります。
(8) xx がある三角形のもう一つの角を yy とすると、x=yx = y 。また、もう一つの三角形の外角の性質より、40+y=x40^\circ + y = x。よって、40+x=x40^\circ + x = x より、40=040^\circ = 0 になってしまうので、解けません。

3. 最終的な答え

(1) x=193x = 193^\circ
(2) x=260x = 260^\circ
(3) x=90x = 90^\circ
(4) x=120x = 120^\circ
(5) x=110x = 110^\circ
(6) x=130x = 130^\circ
(7) 解なし
(8) 解なし

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